行列ができるマズラーメン!? 竹岡ラーメン 梅乃家
マズラーメンなのに行列が出来る。そんなラーメン屋があるなどと信じられるであろうか?
魔宮の伝説では日本一マズいラーメン彦龍も登場したが、今回の梅乃家もまたマズラーメン・・ いやグレーテストラーメンともいえるであろうということで紹介したいと思う。
「梅乃家」
はwikipediaにも登場するほどの有名なラーメン屋である。
場所は千葉県の内房にある富津市である。
とある土曜日の午後2時に行ってみたが行列ができあがっている。
いちおう駐車場もあるが8台程度しかないので路駐になることがある。
この日も駐車場の入り口でポルシェとBMWとの三つ巴の競り合いになったがタッチの差で駐車場に滑り込んだ。それほどに厳しいことを念頭に置いて頂きたい。
営業時間などは上の通りである。
不定休があるのが曲者だが電話で聞けば問題ない。
メニューはシンプルだ。
ラーメンとチャーシューがメインで、あとは薬味と酒がちょっと。これでオシマイ。
土曜日の午後2時にも関わらず30分も待たされる梅乃家とは一体どれほどのラーメンなのか期待が膨らむ。
だって、どーみたってメタボリック代表格としか思えないムッシュビバンダムことミシュランのガイドブックにもないのにポルシェでわざわざ来るんですよ。
↑ウマいモノ食い過ぎのムッシュ・ビバンダム
B級ミール代表のラーメンにポルシェで来るくらいだから期待は100万点だ。
店外で列をなしているところで注文を聞きにきたというのに、テーブルにかけてもまったくモノが来ない。これは如何に?
どうも麺を茹でる釜の数が圧倒的に少ない様でこのような状況となっていることが判明した。
待つ事15分。頼んだチャーシューメンがきた。
この写真を撮った直後におばちゃんに「お客さん、チャーシューメンだよね?」と。
そうだ。と答えるとチャーシューが皿に盛られてやってきた。
どうもさっきのはただのラーメンだったらしい。
これで二人前のチャーシューだ。
これはイヤな予感がしたので薬味のネギを1人前頼んで半分盛ってみた。
ネギチャーシューというところか。
しかしネギはタマネギだぞ。
竹岡ラーメンはチャーシューの醤油ダレと麺の煮汁でスープを作りだすところがミソであるという。
早速スープを啜ってみると・・ ?■○!$%▲!???
なんとも言い難い味わいである。あえて言うなら焼き肉のタレと麺つゆを足して2で割ったような味わいだろうか。
麺はどうだろう。この梅乃家では珍しく乾麺を使用している。理由はパートのおばちゃんでも均一にゆであがるようにということである。茹でているのは店長らしきオジサンだったが。
味は・・ まぁ乾麺というところではフツーかもしれない。
あとは薬味のネギ、ノリ、メンマであるが、このメンマが曲者だ。
口に入れて噛んだ瞬間・・・ 彦龍メンマの味わいが広がった。
こ、これはキケンがアブナい。メンマが臭くて食べられません。
超こってり味スープと大量のチャーシュー。そして臭さ満点のメンマに阻まれて食べるのに苦戦をしていると、となりのオネーちゃんは大盛りチャーシューを完食しているではないか?!
我々はメンマの臭さに目を合わせて苦笑していると、向かいに座る50代の夫婦はどうも常連らしい。
旦那「前回来たのはいつだっけ?」
かみさん「月曜でしょ」
旦那「オレもチャーシュー皿に盛ってもらおうかな」
かみさん「・・・・」
ややメタボぎみの旦那を無言で抑えるかみさん。やりとりが笑えたので聞いてみるとやはり常連らしい。
旦那のすすめでテーブルの七味をかけてみると、これがイケる。コショウよりも七味があうラーメンは初めてだ。
チャーシューだけ皿に出すのならチャーシュー丼が欲しいよね? と旦那と意見が合った。
完食したもののこれはキツい。
食後6時間経つまで胃がもたれてしかなかった。
乾麺やチャーシューの醤油ダレはまぁいいとしても臭いメンマはナッシング。
全てをDISABLEにする竹岡ラーメン・梅乃家は千葉を代表するマズラーメンの一つとし認めるべきであろう。
〜おまけ〜
梅乃家まで来たので現在建設中の
袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ
を見に行ってみた。
1周2.4kmのコースで国際自動車連盟(FIA)の認可を取得する予定のこのコース。本来ならもう完成するかというころだったのだが、まだ作っています。
こんな不況の折りにサーキットなんて作れるのかな?と思いますが、そこは国会議員が動いていますのでなんとかなるのでしょう。
とまぁ造成は終わってアスファルトを敷いています。この調子なら年内にできそうかもしれません。
でも、モータースポーツが下火だから営業が成り立つのか心配です。
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