ロデオ
アンチ横乗り
 今迄、スキーはやっていたのだけれども、スノーボードは
ヤル気になれない。なんで?と聞かれれば
「ココナッツミルク臭い車とダラダラたむろす人々」
という偏見のようなイメージがあるので、万が一にもその
「仲間」には見られたくない・・・ ということである。
 そんなある日「ヒラメイタ!」と思いついたのが、右にある
縦ノリスノーボード「モノスキー」である。
 最初に製作したのが、黒い板の方で、子供用のスノーボ
ード板にFRPを積層して大人でも乗れる「硬い板」にチュー
ン。
 ビンディングは御茶ノ水ヴィクトリアで購入した\3,000の
ものをチョイス。これはどんなブーツサイズにも直ぐに合わ
せる事が出来るレンタル向けのもの。安価で便利である。

 さて、この板のシェイクダウンゲレンデでワタクシが板に
乗ろうとすると友人たちは口を揃えて「怪我をするからヤ
メておけ」等と御丁寧に忠告して下さる。
 謹聴しながらも「怪我をする気は毛頭ない」という製作者
独特の思いこみから「まぁ見ておれ」と気を吐く。
 さてブーツとビンディングがドッキングして立ち上がったとたんに転倒! 友人たちは「そら見ろ!」といった表情。
 しかし、ワタクシはこれを作りながら「滑る自分の姿をイメージ」してトレーニング?!していきているので、ストックでバランスをとりながら何とか滑り出す。
 始めてから30分ほどで、素人スキーヤーと同じレベルにまで上達。友人たちが瞠目したことは言うまでも無い。
モノスキーの難しさは「スキーの基礎がしっかりしているか」にかかっていると思う。なにしろボーゲンは出来ないから、すべてパラレルターンになるわけで、腰の動きとヒザのサスペンションの性能に大きく左右される。
 試しに友人にやらせてみると「コリはダメだ!」とネを上げてしまう。まぁガンダムはニュータイプしか乗れないのと一緒で、モノスキーも人を選ぶのかもしれない?!

 さて、黒いのはあまりにも動きがクイックなので「もう少し長い板にしたらマイルドになるだろう」という頭から、大人用の長めのスノーボードから作り出したのが写真の白い板である。黒い板で色々と研究したのでその成果が盛り込まれたものでもある。
 先ず、黒い板で感じたことは
 ・板が硬すぎるのでしならない
 ・板が重過ぎる
 ・ビンディングの取り付け位置で、ターンに対する具合「車で言う  ところのアンダーステアとオーバーステア」が変化する。

 まぁ、こんなことから板をFRPチューンするのはやめて、これにより板自体の重量軽減も図れる。板の中心が自分の足の土踏まずの辺りにあると「ニュートラル」。板中央よりも後ろ寄りになれば「アンダー」、板の前の方にあれば「オーバー」なステア?!セッティングになるようである。
 で、白い板を滑らせてみると「非常にマイルド」に滑ることが出来る。ターンなどはゆったりとした弧を描くことが出来るので、なだらかなゲレンデではラクチン。

 なかなかな性能を見せた白い板であったが、その後しばらくして解体されてしまう.
 新しい板の製作のためであった。何故、黒いのが解体されなかったかと言えば、「黒い板のほうがジャジャ馬で面白い」からであった。
 そしてシーズンの終わりには御茶ノ水にもワタクシの作った板と同じモノが \90,000で販売されておった。
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