異音探索隊 その日はスバルサンバーのタイヤ交換をした。 実を言うと日本一周をスバルで行うからである.もちろん車中泊で2ヶ月程かけて一周するつもりである.したがってこのホームページの更新もしばらくお休みになる. スバルの面倒ついでに以前からアクスル周りからの異音が止まらないMG-Bも修理する. ハブベアリングが傷んできたのかと思いホイールをゆするとちょっとガタがある.この位ならハブナットを締めるだけで解決かと思い増し締めしてテスト走行をすると、まだ異音が出ている. 原因は他にもありそうなので、ブレーキドラムも外して色々とツッつくとブレーキのシリンダーがグラつくのである。ははーん、コレね。 シリンダーがバックプレートにきちんと固定されていなかったために、ブレーキシューがフラついてしまい、ドラムに擦っていた様子。シリンダーをきちんと固定してやると異音もスッキリ解消。めでたしめでたし。 カーチェイス イン 鶴見 朝四時に家を出発してジムカーナ場に向かったのだが、神奈川は鶴見付近の交差点で信号待ちをしていると後ろから来たエスティマにオカマをほられる. あ〜んやられたァ・・ と喘ぎながらも車を端に避けようとするとエスティマが猛然と逃げるではないか?! ナニィ!! 逃げるかぁ?! こちらも急発進で追撃を開始。 国道を逃げるエスティマを追うが、稼動シケインがいてナカナカに差が縮まらない。そんなところでエスティマが側道に逃げ込んだので、こちらもすかさず飛び込む。鶴見の市街地となればジムカーナ仕様のトディが圧倒的に有利にきまっとる.幾つかの交差点を曲がるうちに遂に追いつき赤信号でエスティマが逃亡を断念。 当て逃げ野郎が車から降りてくればこちらも白兵戦を覚悟で当然向うのみ。お互いに掴み合い野郎が開口一番「ナンダてめぇ!ちょっとぶつかっただけだろう!」とのたまいた. ちょっとってなんだ?? オマエはアホか? でも、こちらに非は一つも無いから押しこむと急に謝り出す。 はてな?? 話を聞いてみると、当て逃げ野郎は。飲酒運転で免許もっとらんという最悪状態。このまま警察に突き出せば、事故そのものの問題よりもハンドルはしばらく握れないよな。 ワタクシもジムカーナの時間が迫っているので、車検証を写してバイする。車自体もたいしたこと無かったからね. なんて心の広い人間だろう オレって! 会社を辞めてから人間変わったかもしれない。でも、コイツの電話番号も控えてあるから気が変わったら電話攻撃しようっと。 再会、ゴールデンレディ 今年最後のジムカーナは最大のライバルであるカリーナを駆るT氏との最後の決戦でもある。今回は「チャンネルカリーナ」の車も助太刀に来ている。負けられない・・ 他に変わった車もいて「ミニ・マーコス」なんていう珍しい車も来ていた. ミニマーコスとは20世紀の名車ミニをベースにしたキットカーであり、かつてルマンを完走した程の車でもある.ちなみに私は今回この車をドライブさせてもらったのだが、あのミニよりも更にクセのある車であることを記しておきたい。持ち主を尊重すれば「イイ感じでやれた車のコンディションである」というものであるが、悪く言えば持ち主以外は乗れない位にくたびれたものであった。 午前のコースは高速と低速のセクションを半分づつ混ぜた感じのレイアウト。コンディションは雨。 午前はクラストップのタイムを出す。が、しかしライバルT氏は私よりも0.3秒程早いタイムを出してしまう.むぅ・・ お昼は松茸弁当という涙がこぼれそうなものを頂く。最近は貧しい食生活が続いていたので、久々に「美味い物」を食べたような気がする。もちろん食後のお昼寝もしっかりとる。 午後は午前よりも高速よりなレイアウトになる。前回からヨコハマ・ネオバを履いているのだが,ヘビーウエットでもかなりのグリップを示してくれる。180度以上のサイドターンをしたときの立ち上がりなどは解体屋のオサガリタイヤなどとは比べ物にならない位にグリップする.ただブレーキを踏みながらのコーナーの侵入に関してはサスペンションとブレーキのセッティングを同時に考えながらしないと、とんでもない事になる. つまり現在のうちのトディは限界付近の挙動が急峻であるゆえになかなか捉えるのが難しいものとなっている。 もしこれから自分の車の足回りセッティングを初めて変えようとなさる方がおりましたら、イキがらずに、柔らかい足回りを作るようにすることを勧めます. 結局この日はまたしてもT氏のカリーナを破るには到らなかったが, 最後の表彰で年間参加ポイントとタイム、日頃の行い等を含めたトー タルポイントで何とチャッカリ一等賞を頂く。 昨年の二等賞の物よりも更に大きいトロフィーだ。 家に帰り¥88の発泡酒で乾杯して寝たのであった. 車の凹みなど、もうよいわえ |
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