ハイブリッドスキー 
プリウス
世間には「変わった人」というのは何処にでも必ずいる。
多数の変わった人が集まることで集団が形成される。
だが、外からは普通の人の集団にしか見えない。

松林の中に一本の柿木があっても目立たない。そんなお話。


 以前から「世の中には無いスキー板を作って滑る」という奇
行をしてきたわけであるが、昨年の日本一周を終えて帰って
くるなりに悪友戸田と「いいことを思いついた」のである。
 今回は普通のスキー板にビンディングを二つずつ取り付け
て滑ってみようという魂胆である。
 右の写真がそれである。二人の板は元々同じ物。右の男(戸田)は板をアルペンに持ちこんで一番安いビンディングを取り付けてもらった。店員に「これイケるかもしれませんよ」と励まされたそうな。左(ワタクシ)は手持ちのビンディングを自分で取りつけた。
先ずは一枚の板に一人で乗ってみる。左の写真のように足を交互にマウントして滑る。
  ストックはハナから持つことを想定していないので、両腕でひたすらにバランスを取る。 
 ところで転んだらどうするのだろうか?  右の写真のように転ぶのが「先ず妥当であろう」という安全策であるが、両足を交互にしているので、起き上がるのが大変。
 30分もすれば一通りは滑れるようになったが、やはりコブ斜はニガ手・・ というか自殺行為である。
 それじゃぁ ということで左の写真の如くタンデム二人乗りスキーにも挑戦。これが意外にもイケる。
 カップルでやると親密になれそうだが、彼女がこれに乗ってくれるかどうかが問題かもしれない。
同じレベルの人間同士であればスキー初心者をスイスイと抜いていける。

 右の写真はかなりストレンジなカッコだ。人類スキー史上初の二人三脚スキーだ。真中の足がオフセットしているのが曲者。どっちに曲がるか決めてからモーションに入らないと、又裂きになって大変だ。
 こんなに馬鹿スキーを作って滑っていたがついに一度もモービルに追われたり、怒号が飛んで来たりすることは無かった。 それはよかったが、周囲の視線を2人占めすることが無かった。内心「これで滑れば超目立つハズ」だったのだが、周囲からは「普通のスキー」としか見てもらえなかったのだ。スイスイ滑べったのが間違いか?(笑)

 ぼちぼちスキーネタも尽きてきたので、少し新しい事を考えないとな。
 みなさんも、ありきたりのスキー&スノーボードなんぞやっていないで、オリジナルを考案して滑るのだ! 写真などを送ってもらえれば、当然ここで紹介します。
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