3/6 14日目
 今日でイギリスともとうとうお別れ。飛行機は12時出発なので9時には出発することに決める。

 今朝は従兄弟がイングリッシュフルブレックファーストを作ってくれた。イギリスってパンがとても美味しいから朝食だけは誉められるんだよね。
 実は今日まで従兄弟といろいろ話をして「ワタクシもイギリスに留学する」という事に決めた。細かいことは日本に帰ってから処理してイギリスに戻ることを告げて従兄弟と別れる。

 さて、地下鉄で飛行場まで行く事にしていたのだが、いつまでたっても電車がこない。そのうちに「電車が遅れているよ〜ん」というアナウンスが流れる。う〜ん、ホームで20分も待たせるなよ。飛行機とんでっちゃうだろぉ。
 やっとこさ来た電車に乗るとその車両には日本人と思わしき輩が3人も乗っている。この人達、同じ飛行機なんじゃないの?

 飛行場には無事について搭乗手続きをしていると電車で居合せた人達も同じ飛行機に乗るようである。
 実はこのときからとても憂鬱なのだ。何しろ狭いエコノミークラスに14時間も座らなくてはならないからだ。身長180cmのワタクシには拷問に等しい時間である。
 それでも乗らないと帰れないから仕方ない。
 帰りは10時間ちょっとで帰って来れたし、構えがあったから行きよりも楽に帰ってこれた。
 成田に着いて両替をして京成電車に乗る。ロンドンの地下鉄で居合せた人とまたしても同じ車両にに乗り合わせる。こういうのを奇遇というのだろうか?
 電車が地上を走り始めると太陽が異様に眩しく感じる。イギリスではギラギラ太陽を見ることがなかったからな。
 2週間ぶりの日本は本当に便利な国である。何でも安く揃っているし、治安も問題ない。でも、決して豊かな国だとは思えない。何故なら、何でも手に入るし便利かもしれないけれども、本当にそれが良い物かどうか。
 例えば、リサイクル法であれこれお金を巻き上げているけれども、\100ショップで「まぁ\100だからいいか」と無駄な物を買い、捨てて行く。
 イギリスにはゴミの分別収集が無いけれども、本当に良いものを長く使う習慣が今でもあるから、目先の欲に捕われないような気がするのだが。

 イギリス旅行はこれで終了ですが、今後はイギリス滞在記を掲載して行くつもりですので、今後とも宜しくお願いします。
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