2/25 5日目
 今日からはイギリス縦断旅行である。ロンドンの中心に近いマーブルアーチのハーツで車を借りれるように、日本で手配しておいたのだ。日本で「一番小型のフィアット・セイチェント」という車をお願いしていたのだが、実際には一回り大きい「フォード・フィエスタ」という車であった。料金もその分割り増しになっているし、なんか納得いかないなぁ。

 ここで、ワタクシと従兄弟と従兄弟の友達でもあるナツミチャンと三人で車に乗り込み走り出す。ロンドンを抜けるまではワタクシが運転した方がよいという多数決でワタクシがハンドルを握ったのであるが、ワタクシだってロンドンの運転は初めてなのだからどうなるかわからない。
 ロンドンのトラフィックは実に凄い。クソ狭い道路に車とバスとタクシー、更に自
転車が「オレが先だ!」と言わんばかりに走るのだから戦争である。合流ではゼッタイに譲らないし、そうするとドライバーは「FU*K!」等と口の悪い事を発する。紳士の国というのは妄想ではないかとこの時は思ったぞ。

 慣れないランナバウト(イギリスでは大きな交差点がロータリーになっている)も
何とか抜けて高速道路M1で北上する。日本では私腹を肥しているんじゃないかと思う通行料、路面はダートの様に最悪、駐車場かと思う渋滞で、ボロボロの血管のような高速道路だがイギリスの高速道路は全部タダだ。みんな時速140kmでビュンビュン走るし、トラックが少ないからワダチもなくて走りやすい。

 サービスエリアはとても充実。インターネット端末が電話器の格好をして設置されている。ここでhotmailを呼び出してみるが、日本語が表示されないのは当然なのだが、言語を英語にチェンジさせてもうまく表示されない。なぜ??
 トイレもとても綺麗。何故かゲームセンターがあって、殆どがカーゲームなの。

 途中で運転も交代しながら、ニューキャッスルまで走りユースホステルを探す。ガイドブックの地図が案の定いい加減な為に探すのに3時間も掛かってしまった。
 夜も遅いので近所のインド料理テイクアウェーで、カレーを買って食す。日本人にはイマイチな味。なんか薄味なんだよね。

 プンプンしながらシャワーを浴びに行く。ところがぎっちょん。シャワーからはお
湯がチョロチョロしか出ないのである。壁にへばりつきながらシャワーを浴びるのはHotmailの問題があっただけに犬のウンコを踏んだ後に人間のウンコを踏んだみたいでに屈辱的だ。従兄弟達は「まったく普通だったよ」とのたまうではないか?!
 この建物は4階建でシャワーは男用が3階に、女用が2階にある。お湯は1階から各々の階に供給する仕組みなんじゃいのかい? つまるところ上の階程「お湯の出が悪い」システムなんじゃな。 う〜ん、イギリス人って不便だと思うアタマがないのだろうか? 今日は日和が悪いと言う事にしてフテ寝する。



注: 文字用の領域がありません!
 この日はロンドンからニューキャッスルまで走る。
イギリスのオートバックス。品数は日本に比べれば遥かに少ない。が修理用品は遥かに気が利いたものが用意されていた。
イギリスでは携帯インターネットは日本程に普及していないが、写真の様なインターネット電話機がどこにでもある。
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