なぜ、またモールトンミーティングに参加?


 久々にモールトンネタです。
 引っ越しだなんだですっかり縁遠くなっていたモールトン。
 ある日、それを呼び覚ますメール突然にやってきたのである。

 「今年は軽井沢でモールトンミーティングだよ〜ん」
 と。
 うーん、以前初めて参加したミーティングでチト懲りたところがあるのから参加する気はなかった。。。。のであるが、モールトンオーナーでもありこのweb siteでもたびたび登場する ツチヤ氏 に「モールトンミーティングがあるらしいですけれども、いかがします?」と振ってみる。
 「実は私も参加しようかどうか迷っていたのですよ。酔猫庵さんが参加されるのであれば参加したい〜」と。
 ふ〜む、つちやさんが参加して頂けるのであれば、まぁ下流階級のワタクシも参加しやすかろう。かように想いをつちやさんに伝えると「え、私の主観ですが、自分がプチブルジョアの階級だと思っているのですが (^^;;」と。大丈夫か?俺。



 とにかくツチヤ氏とワタクシは参加することにし、ウチのシビックにモールトンを2台積み込んで、軽井沢へと向かった。
 車内では「ハロウィンにウルトラマンのコスプレをしてディズニーランドには入場出来るだろか?」とか「パーキングの身障者用のスペースに健常者が駐車できるのは”頭が不自由”であるから」だとか、なかなかに面白い話で盛り上がった。

 途中、碓氷峠で眼鏡橋を見学。


かつての信越線の橋である。
なんとなく余部鉄橋を思わせるものがある。もちろんあちらは現役であるが。
 ちなみに橋を歩く事もできる。

 これは橋の上から撮ったものである。

 多分、ここいら辺は豆腐屋のドラ息子の漫画にも出て来るんじゃないだろうか。


 さて、軽井沢の集合場所でもあるホテルに到着すると、既にいくらかの人が到着していた。
 ワタクシらも自転車を車から降ろして本日のポタリング準備を行なう。

 ワタクシのモールトンは最古参のようでやはり注目を集める。
 もう少し磨いてくれば良かったとも後悔するが、「いやぁ ポンコツですよ」と無理して言ってみた。

 ポタリングといっても三笠ホテルまでこいでいくだけなのだが、これが大変。
 「いやぁ 自転車乗るの1年振りですよ」と言い訳をするが、坂道でバンバン抜かれる。三笠ホテルに到着したら、目が回ってしまった程である。
 やはり自転車のイベント前は少し身体を鍛えた方がいいのかもしれない。


 夕食はホテルの食堂でバッフェ形式。飲み放題はいいのであるが、食べものが揚げ物ばっかりなので、みなさんご不満な様子。
 しかし、抽選会が始まると誰も食べ物の文句を言わなくなった。現金じゃの。
 抽選会ではモールトン関係の部品などがあたるのだが、残念な事にワタクシのモールトンは古過ぎるので、昨今のパーツは殆ど装着出来ない。
 「末等でも当たればいいや」などと思っていたのだが、さっぱり当たる気配がない。そもそも外れただけなのか? と。
 そうこうしたら一等賞らしいものが命中。
 17インチアルミホイール前後セット。2万円はくだらないという品だ。(悲しい事に商品の価値すらわからない)
 そして天の采配かやっぱりワタクシのモールトンには装着できない。
 そこで隣にいた奥さんの商品と交換して頂いた。

 参加賞、ノベルティあわせてこれだけ頂けるのもありがたい。
 これで参加料(ホテル代込み)1万4千円は安いかもしれない。

 奥左から、
 ブリジストン植物栽培セット、モールトン印マグカップ、556コンパチ、フロントラバーブーツ×2、iTune10回ダウンロードカード。

手前、
ジャイアント メカニックエプロン。モールトンステッカー×2。

うーん、盛りだくさんだ。


その後はツチヤ氏と酒を飲みながらコンピューターの話をして夜は更けていった。



翌日は朝から軽井沢探索or30km激走レースの二手に分かれて走る。
もちろん軟弱なワタクシは30kmも走れるワケがないので、前者のポタリングを選んだ。

今朝はイギリス  モールトニアのライターでもあるポール氏が飛び入り参加して頂いた。
 はるばるイギリスから来られるのだから有り難い。


 ガッチリした体つきが軟弱なワタクシとは大きく違う。
 ワタクシだって昔はイギリスの丘を幾千もモールトンで超えたけれども、いまは・・・。
 とっても親切丁寧に話をしてくれるナイスガイ!
 メルアドも教えて頂いたので、今度連絡を取ってみるつもりである。


 ホテルの前での出走前の風景。  みんなモールトンマニアなのでパーツ一つ一つまでよく見ている。
 もちろんワタクシのも随分と見られた。
 タイヤはブロンプトン用だし、サドルはセコハン14ポンドのボロだけど、誰も嫌みは言わないからいい人たちばかり。

 軽井沢探索といっても思っていたよりも走る距離は少ない。
 どちらかというと、休憩してそれぞれの自転車を眺めるという時間のが多いような気がするのは、ワタクシがもっと走りたかったからだろうか。

 ワタクシはモールトンの自転車に乗っていけれども、自転車の部品については詳しくない。
 ここいら辺に参加者の皆様とワタクシの想いの違いがあったのかな。

 探索を終えてホテルに戻りみんなでケーキを食べて〆る。
 夕食、朝食、ティーブレイク、宿泊込みで、このお値段ならお得だったかもしれない。

 ところでツチヤ氏のサイトでもこのイベントについて報告があります。
 同じ場所に同じように移動した二人ですが、内容に少し違いがあります。
 それぞれの視点と主観により書いておりますので、違う部分を指摘してイヂメないでね。


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