モールトン試乗会

 このサイトにもしばし登場し、モールトニアとしてもつとに有名な ツチヤ氏。
 氏はピカピカのブリジストン・モールトンを所有している。
 そしてワタクシは40年前の鉄モールトンを持っている。
 そこでワタクシとツチヤ氏のモールトンを持ち寄って試乗しあってみようという事になり、8月某日浦安のディズニーランド周辺でモールトンによるお散歩をする事になった。

 ここ数日、35度を超す激暑であり、地球温暖化が確実に進行している事を実感させられる。
 だからといって真っ昼間から自転車を漕ぐ程の自虐マニアではないので、少し日が傾いた夕方からという事になった・・・ のであるが、悲しいかな。天気予報は夕方から「雷を伴う集中豪雨に注意」と警鐘を乱打している。  

 日頃の行いは満点のはず。なのでそんなはずはないとワタクシもツチヤ氏も思い強行となった。その背景には気象庁の発表する降水確率が50%であるからだ。
 しかるに雨が降る確率50%。雨が降らない確率も50%であるので、一生懸命考えても無駄という事でかようになった訳である。

 まずは浦安駅で集合し、そこで自転車を交換してディズニーランドに向かって漕ぐ。
 恥ずかしいがワタクシもツチヤさんも自分のモールトンしか知らないので、それ以外のモールトンに乗ってみると不思議なもんです。
 ブリジストン・モールトンの乗り心地は非常に固く感じます。ワタクシのスタンダードはちょっとした段差でもサスペンションが効いている事を実感できますが、ブリジストン・モールトンは加重をかけた時位しか沈まないのではという程に固めです。(単にへたっているだけだと思いますが)
 あと、非常に軽いので取り回しがいいですね。

 一方、ツチヤさんがスタンダードに乗ってみると「鉄(フレーム)はやっぱりいいなぁ」とマニアックなご意見が飛び出す。「ブリジストン・モールトンはアルミフレームが変な振動を運んでくるんだよね」と仰る。
 だが、固めのサスと高めの空気圧ならそんなもんなんじゃないかとワタクシは思うのですが。。

 そんなこんなで途中のオープンカフェみたいなBARで一杯。
 その後は自分の自転車に戻ってディズニーランドを一周し、イクスピアリで夕食。

上の写真はT.D.L.でサイクリングという証拠のつもりで撮影したのであるが、どこもT.D.L.らしきものが映っていないのが悲しい。

 台湾料理のバッフェでモリモリ食べながら話をするが、モールトンの話題はさっさと流れ、車の話題ばかり。
 ワタクシもツチヤさんも考えているところは一緒なようで、、

 「意表をついた速い車はなんだろう」

 という話題で盛り上がる。

 「ロゴにシビックのデフと足回りを作り込めばシティをカモれる?!」
とか
 「マスタングでドリフトしたら楽しいだろうな」
そんな話ばかり。
 まぁサーキットでギンギンにやっている状況ではないので、酒でも飲みながら話すには一番手っ取り早い話題なのでしょうか。
 で、2時間くらい飲んで食べて、じゃぁボチボチといことになり、ツチヤさんは舞浜から自宅まで電車でお帰りという事になるので、モールトンを「分解」する事に。
 ワタクシのモールトンは非分解式なので、モールトンの分解を目にするのは初めてだったりします。


 で、こんな感じで分解。


 分解して専用のトラベルバッグにおさめるとこんな感じ。
 カメラの具合が悪くて画像がぼけている。これは故意にやっている訳ではないのです。

 「お〜すげぇな〜」と思わず声に出てしまうサイズに納まりびっくり。
 そりゃぁそうだ。自分のモールトンは分解できなからイギリスから船便でわざわざ送ってきたのだもの。

 実はワタクシはモールトン以外にも自転車を持っていたりする。

 これがブリジストンのむかーしの折りたたみ自転車。

 超小径ホイールとベルトドライブという組み合わせで、ワタクシが漕ぐと発進時にウイリ−はするし、ストレートで変速機付き¥12,800(推定)自転車も追い越すという、「実はモールトンよりも速くて実用的」な自転車なのである。さすがブリジストン。

 あ、話を戻して、結論としてモールトンを分解してどこにでも行けるというのはうらやましいです。
 
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