02/09/06

 浮気をした。
 といっても女の事ではなく車の設計である。
 現在設計している車のリアはNSRをごっそり移植する簡単な方法で行こうかと考えていたのであるが、もっといい方法を見つけてしまったのである。

 それは軽自動車のリアドラム一式を移植するという方法である。
 細かいハナシはそのうちにだが、何故にこんな事を考えたかというと、三輪の自動車を作るにあたっていろいろな文献をネットで探していたんですね。
 日本人で今時に三輪の車をクソマジメに製作するのはワタクシだけであろうけれども、海外にはもっとスゴいのを見つけてしまったのである。

 例えばここでは 3wheel car についての紹介をしている。

また、この T-REX という車もなかなかに面白い。
性能もスゴいけれども、スタイリングも中々だ。
YOUTUBEにも動画がUPされている。

 そういうワケで、変なものに毒されてしまい、今朝は近所の解体屋に適当なものがないか探しにいってみた。
 昨今は解体業もなかなかに難しいようで、軒並みに廃業してしまい、ちょっと困っている。
 丁度、近所の違法操業で有名なK村商会でトディを発見。おっちゃんを捕まえて「トディのリアドラムASSYいくらだい?」と訪ねると「ん〜〜 千円でいいよ』と。
 おおぉ! せ、千円ですか?! ヤフオクの解体業者の1/5程度の価格じゃぁないですか。 これだから解体屋ショッピングは止められませんなぁ。ちなみにこのK村商会は敷地は狭いがF40や教習車、ヘンテコカスタムカーまでこだわらない在庫が魅力。とにかく奇特車はK村商会である。

 と、ここまでは良かったのですが、さてドラムをはぎ取ろうとしたらハブナットを外さないとドラムは外せない。ところが生憎なことにハブナットを外す道具を持ち合わせておらず断念。むむむぅ。

 収穫のない解体屋で午前を過ごしてしまいまったくもって不満足。
 午後はシャーシの組み立てでもしようかとレンタルボックスからシャーシとか接着剤とかをガレージに運び込む。
 ところがその接着剤が・・・ もれているよ。。。

 

 大丈夫かなぁ?
 万が一どころか百に一つ、走行中にサスペンションが取れたりしたらまずいので一応テストをしてみる。
 エポキシ接着剤では(多分)最強のジーナスではあるが、購入後から随分と月日が経過しているのでテストピースに接着して性能を確認してみる。

 

 写真のように主剤と硬化剤を正確に計り取り混ぜ合わせる。
 硬化までは数時間であるが、ひとまず一日待って日曜日に性能試験を実施する予定。





03/09/06

 昨日から接着テストのためのテストピース達。
 
 接着時間は常温で6時間とあるが、一晩も置けば十分なはず。

 テスト方法は40mm×40mmの面積で2つのテストピースを接着し、引っぱり強度を測定するというもの。
 
 写真をみると車を作るのに疲れて自殺するのか?と思われかねないが、中央付近に白っぽい四角の物体がテストピース。それを体重で引っ張ることでテストしてみようという魂胆。

 恐る恐るぶら下がってみるがまったく剥がれる気配はない。懸垂をしても、夜の電車の酔っぱらいが吊り革にぶら下がるようにいじくっても全く剥がれない。
 
 これでは面白くないので、さらに強い力で引っ張ってみる事にする。
  
 ちょっと見難いけれども、写真下の方でバールを用意して、そのバールにトラロープを掛けてみた。
 バール中央の地点であればさっきの倍の力は加えられるはず。

 しか〜し、どんなに体重をかけてもバールがたわむだけで接着面は剥離しない。
 この事からこの接着剤で接合すると、1cm^2あたり8kgでひっぱっても剥離しない事になる。ここではこれ以上の力を加えるとベランダが落ちてきてしまいそうなので、引っぱり試験はここで終了。

 せっかく接着した面が剥がれないのは面白くないので、無理くり剥がしてみる。
 接着剤は引っぱりには強いけれども、めくれには弱い。テストピースの片側をバイスに固定して、もう片方にバールをかけ、ゴリゴリをひねるとようやく剥がれた。母材が変形するまでは剥がれないので、まずまずの雰囲気。


 今日の成果物。
 
 たったこれだけです。
 フロントサスアームの取り付け部分の製作をしましたが、どうも納得いかない。設計通りの部品が入手出来ないので近いもので作ってみたが、これではサスアームとフレームが剥がれかねない雰囲気。

 走行中にサスアームが剥がれるなぞという事はチキチキマシンになってしまうのでそれはマズい。
 そこでサスアーム取り付け部分の設計をやり直しました。
 今月一杯はサスアームの取り付け部分の製作だけで終わってしまうかも。

 

07/09/06

 先週末にヤフオクで部品を落札したのだが。出品者とサッパリ連絡が取れない。
 評価も悪くはない方なのであるが、ちょっと心配。

 もっともそれだって競って落札したものではないから、また別のものを探せばヨイだけである。  しかし、それはちょっと心が痛むし。


 ワタクシの製作している車は三輪なのでその手の文献をインターネットで検索してみるとこういうのがあった。

Three Wheel Cars
Primary Factors That Determine
Handling & Rollover Characteristics


 書いてある事は三輪自動車のハンドリングとロール特性についてである。英文なのでちょっと読むのは大変ですが、下手に翻訳ソフトを使うと、翻訳したものをさらに翻訳しなければならなくなる事もあるので使っていない。
 まぁ、細かい事は諸兄らが一生懸命読まれる事で理解出来ると思われる。

 そこに書かれている理論を使って自分の車の限界ロールを調べてみると・・・ 結構いいじゃん。  これはもちろん性善説を元にしているのであるが、自分の場合はフロントサスペンションの設計がうまくいった事や、独自に考えた重心特性が、運良く世の中にある定説?!にハマっていたようである。
 
 だからといってよその三輪車の性能から比べるといいのか判らない。
 インターネットで簡単によその車を調べてみた。

 

左から T-REX 、 ワタクシ、 フォルクスワーゲン スコーピオンである。
各三角形の頂点にタイヤの中心がくる。これらの三輪車は全て前2輪、後1輪の後輪駆動車である。

         ホイールベース   トレッド     トレッド/ホイールベース
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
T-REX      2286        1981       0.86
ワタクシ     2100        1250       0.59
VW        3253       1650        0.51
スコーピオン   3530        2700       0.76
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
単位:mm

 VWはデータが入手できなかったので、全長と全幅から想像して割り出した値である事に注意。
 T-REXやVWは正三角形に近い形をしているが、ワタクシのやVWは二等辺三角形という雰囲気である。
 ワタクシの場合、車の重量物からの重心は図にある三角形の重心とほぼ重なる位置にくる。
 多少はアンダーステアになるように期待して前よりに重心を持ってきたつもりであるがどうだろうか? 
 もちろん重心だけでステアリングの特性が全て語れる訳ではないので、やはり実際に走るしかないであろう。



08/09/06

 前回はサスアームの付け根を作ってみたのだが、設計通り作ってもイマイチ強度に難がある雰囲気。
 そこで、もう少し厚みのある材料を用いて頑丈なサスアームの付け根を設計し直してみた。

 

 これはフロントロアアームの前側のブラケット。


 

 そしてこれは同じくフロントロアアーム後側のブラケット。
 ブラケットは鉄のアングル材等を組み合わせて作る。

 今回の修正ポイントはブラケットとフレームの接合面の増加である。
 ブラケットは鉄であるが、フレームはアルミ。ということで異種金属同士の溶接をいうのはできないので接着剤とリベットを用いて接合をするワケである。
 ここでポイントとなるのは接合面積である。
 前回製作したブラケットでは接合面積と強度が不足していたので、今回はその辺りの問題点を盛り込んで修正図面を製作。3Dに起こしてみた。
 明日はこれを実際に作ってみたい。



10/09/06

 今日はサスペンションのブラケットを製作する予定でしたが、
 午後から来客があって材料へのケガキと切断までで終了。
 ということで何も進展はありません。

 さて、その今日の来客というのが秘密の練習会の会長様がお忍びで我が家に。。。
 今まで引っ越したからといってさして友人、知人を招いた事は一度もないんだ。 
 うーん、すご〜い緊張しますよ。だって自分よりもずっと年配の方を招くんですから。
 お陰で散らかった納戸も整理されてスッキリ。超気持ちいい。。
 たまに人を呼んでみると家が片付くのかもしれませんな。



16/09/06

 検討

 実はリアサスを変更しようかと思っている。
 現在はNSRのリアをゴッソリと移植するつもりでいたのであるが、どうもバイクのタイヤじゃぁ接地面積を稼げない。よその製品としての三輪車はみな普通車のタイヤを履いている。
 「そ〜かぁ〜」と想っていたところで「閃いた」のである。
 それはFF車のリアサスを移植するという手法。解体屋などでいろいろと眺めてみてワゴンRのリアサスを移植するのが一番良いのではないかという結論に至った。

 そこでワゴンRのリアサスをヤフオクでGETした。

  

 これをどうするかというと、必要なところだけ切り取ります。
 たかが軽自動車のリアホーシングですが、パイプの肉厚は3mm程あり、切断にはちと苦労。最初は手引きノコで切ろうかとも思っていたのであるが、肉厚を知った途端に無謀である事を悟ったのは言うまでもない。

  

 40mmの角パイプを切り出してサスアームを作り出します。
 そして車体との接合をアレコレ考えてみます。

  

 とりあえずは点付けでリア周りを作り出します。
 これなら車の構造を知っている人が見ればとレーリングアームくらいには見えるかもしれません。

 この頃はだいぶ涼しくなったので作業をしやすくなりましたが、それでも蚊の襲来は相変わらずです。
 今までは蚊よけスプレーを全身にかけて作業をしていました。確かに蚊には刺され難いのですが、顔の周りを飛行されるとかなり鬱陶しいです。
 そこで日本が誇る化学兵器「蚊取り線香」を導入。

  

 一つおくだけで全く蚊が近寄ってきません。これはスゴいです。臭いも相変わらず懐かしい独特なものですが、「風情があるのう」と思えば大した事はありません。



17/09/06

 ドラムにサイドブレーキワイヤーが接続されたままでは作業性が悪い。
 しかし、ワイヤーをドラムから外す為にはドラムを分解しなければならない。その為にはハブナットを外さなければならないのである。
 ハブナットは車輪を保持する機能を持っているので非常にキツく締まっているのである。
 ハブナットの割りピンを外そうとするとパリンと割れてしまった。割ピンが割れていいのか? さらに気合いを入れてハブナットを外そうとすると、スルリと緩んでしまった。ハブナットの締め付けトルクは結構あるはずなのだが、ドライバーで締めたのではないかという程である。

  

 割りピンもバラバラになってしまった事から、ユーザー車検で適当に分解して組み付けたのではあるまいか?

 続いてサスアームとシャーシを接続する為のブッシュを作る。
 ブッシュというとウレタンやナイロンなどを整形したものを使う事が多いが、それは一般的な話でワタクシはホームセンターで手に入るゴム板で作る事にした。

  

 ゴム板に穴をあけて切り出すだけ。  切り出したゴムブッシュを角パイプに圧入してみると結構いい感じ。
 フロントのサスペンションは全てピロボールにするつもりでいたが、この自作ゴムブッシュの具合が中々にいい事から、フロントアッパーアーム位はこの自作ゴムブッシュタイプで作り直そうかと思う。何しろこれなら激安だものな。

 そしてリアサスとシャーシのジョイントするブラケットを切った貼ったで作り出す。

  

   写真のサスアームの上に3つ乗っかっている四角い小さなものが今回製作したブラケット。

 今回入手したワゴンRのリアサスは古いタイプのワゴンRのモノなのでPCDが100mmではなく114.3mmであった。これは失敗。というのもPCD114.3mmのホイールは持っているのであるが、それで作ってしまうとフロントとリアでPCDが違うので、フロントタイヤをリアに持ってくる事が出来なくなってしまう。
 それでは経済的にもあまりよろしくない。新タイプのワゴンRはPCD100mmなので、そのタイプのドラムだけ入手したい。


 今日のお買い物

 今日は二つお買い物をした。
 一つ目は手引きノコギリである。

  

   上は198円。それに対して下は1900円程する。今回は下のタイプのノコギリを新たに購入したのである。
 一見すると上のタイプのノコギリの方が使いやすく見えるのであるが、全く使えないバカノコギリである。何故かというとブレード(刃)がよじれるのである。これではどんなに素晴らしいブレードを使っても真っすぐには切断出来ない。
 それに対して下のノコギリはブレードがよじれるなんて事は全くない。デザインの中に使いやすさが隠れている事は触れた者にしか判らない。
 さすがスウェーデン製だなや。
 引っ越しの時に祖父に買ってもらったノコギリ(ワタクシは小学生の時だ)が行方不明になってしまったので、バカ安ノコギリを購入したのであるが、全く使えなくてお金をドブに捨てたようなものであった。
 
 さてもうもう一つがガスバーナーである。

  

   なんでガスバーナーなんて購入するかというと、友人のN氏からあるもの譲り受けたのである。
 以前から気になっていたアルミ溶接棒「 ALウェルド君YK-388 」を彼から一本譲ってもらったのである。感謝。
 その溶接棒についての詳細はリンク先を見て頂きたい。
 ワタクシの車はアルミ製で、パネルとアングルを接着という手法で固定していくのであるが、どうしてもそれだけでは接合出来ない部分が存在するので何とかしたいと考えていたのである。
 そこでこの溶接棒に注目をしていたのであるが、如何せんお値段が高い。MIL規格をクリアしてるから仕方がないのであろうが、それにしても20本で17,325円はどうかと。  なかなか踏み込めないのであったところに友人N氏から貴重な一本をもらったので是非試してみたい。
   

18/09/06

 昨日は段取りが悪く作業が進まなかったので、今日は早く起きて作業を再開。
 今日のお題はサスペンションブラケット製作とアルミ溶接の試験。

 設計書通りに切断して穴開け加工をするだけなのだが、中々に大変。
 というのも昨日から台風接近に伴い大荒れの天気。もちろんガレージ内は大丈夫なんだけれども、完全な室内ガレージではないので風と共に時より雨粒が飛んで来る。

 切断も2mm厚のアルミに比べれば3mm厚の鉄は歯ごたえ満点。なかなかに切断が容易ではない。
 ケガくのも鉄だから力を入れないとケガキ針が負けてしまう。
 
 結局一日かけてもこれだけしか出来なかった。

  

 切断、穴開けまでは出来たけれども溶接は次回持ち越し。
 またあと二組のブラケットを作らなければならないので、来週と再来週でブラケットを完成させたい。

 もちろん今日はアルミの溶接試験まで手が回らなかった。


 ところで、普段は今時のシビックを足に使っている。(決してトディが足車ではない)

  

 そのシビックだがどうも調子が良くない。
 もともと室内のコンピューターにバグがある事は判っていたが、それ以外にスイッチ類が早くも交換時期のようである。
 コンピューターのバグは再現性が低く、ディーラーにエビデンスを突き出せないのでほっぽっとくとして、ドアミラーとドアスイッチは要交換というところか。
 室内にあるドアミラーを折り畳む為のスイッチはオルタネートスイッチなんだけれども、どうもオルタネーションしないので腹立たしい。
 ドアスイッチも接点不良のせいか接触不良をちょくちょく起こす。

 細かい事かもしれないけれども、20年選手のトディは不具合だってまだ三件。(うち自走不能2回)
 シビックなんてまだモデルチェンジして僅かですよ。
 ホンダも急ぎ働きで荒れているなぁ。

 

23/09/06

明日はジムカーナの練習会があるのであんまり作業が出来ない。
 先日にヤフオクでスズキ ワゴンRのリアドラムを入手していたので、さっそあわせてみる。
 手持ちのドラムはホイールボルトの取り付けピッチ(P.C.D.)が114.3mmなのであるが、それではワタクシの手持ちのホイールの使い回しがきかないので、P.C.D.100mmのものをヤフオクで入手した訳である。
 ちなみに落札金額は100円。出品者も哀れに思ったか、お代はいらないということになった。

 という経緯であったのである。これを手持ちのドラムと交換してみると・・・ あり?? つかない。どうもリアドラムにはABS用のモデルとそうでないモデルがあるようである。
 せっかくだが、これはつかない。

 そこで,近所の解体屋を覗いてみると、うまいことにABSなしでP.C.D.100mm装着のワゴンRを発見。解体屋のお兄ちゃんと交渉して1000円という事ではぎ取ってきた。

 もちろん、今度はうまく装着できた。
 リア周りはスプロケットを入手してくれば材料は揃う。

  

 結局、今日はこれだけで殆どの時間を使ってしまい、日が暮れてしまった。
 全然作業が進まないなぁ。

 結局、三種類ものドラムが揃ってしまった。  無駄な事をしたものである。
  
  

 

30/09/06

 今日はサスペンションの付け根の部品を作る。
 前回までに材料の切り出しまでは出来ていたのである。
 そこで今日は溶接して完成に持ち込みたい。

 土曜日は半日しか作業時間が取れないので、三種類あるブラケットのうち、2種類までを完成させた。

  


 あとは明日だね。

 
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