火の車 〜 鉄火のフルスクラッチビルドカー 〜




09/07/06
 ガレージもようやく屋根がついたので一段落。
 といってもただのカーポートですが。

 そこで日曜日から車の製作を再開。
 といきたいのですが、ガレージの製作中に作業台を粉砕してしまった。



 高いところに上ろうとして、天板に乗っただけで天板が破断してしまうなんて。
 怪我をしなかったから良かったですが、所詮は激安作業台です。集積材を天板に使うあたりに悪知恵がみえてしまいます。

 そこで車の製作再開にあたっては作業台の修復から。
 近所のホームセンター コーナンにてSPS材を購入。
 適当にブッタ切ってくっつけてオシマイ。



 これなら上に乗っても壊れませんし、ガンガンとポンチも打てます。


 作業台が元に戻ったところで、車の製作を再開したいのであるが、以前に購入しておいたピロボールが行方不明。
 引っ越しのドサクサでどこかにかくれんぼをしている様子。
 一先ず、サスア−ムだけでも溶接して組み上げましょう。



 先程の作業台をかように使います。



 溶接機のセッティングを間違えて溶接に手こずる事30分。とりあえず試作のサスアームは出来たかな。


 続いて、シャーシの部材をチェックするべくレンタル倉庫に赴く。
 図面と部品表をプリントアウトしておいたので、以前に加工した部材がそのまま使い回せるか確認をします。
 かなりの部材が切っただけの加工に留まっているし、長さも問題なく使えそうな事を確認。
 フレームに新たな費用は発生しそうもありません。



 次回はサスアームの完成と仮フレームへの取り付けを目標としたいですね。



16/07/06

 ようやく夏が来たかなという気候になってきた。
 昔は蝉が鳴いていたハズなんだけれども、地面が覆われてしまったせいか、蝉が自宅付近では出てこなくなってしまった。
 自宅ガレージが完成したので今日から全開、スロットル開けっ放しで車の製作を再開。
 今日の課題はフロントサスペンション。
 以前に製作した木製シャーシに試作のフロントサスペンションを組み付けてみる。

 

 先週に作ったアッパーアームにナットを溶接したり、ロアアームのテンションロッドを作ってみたりしてなんとか木製シャーシに組み付けてみたのです。
 F1 HONDAが誇るミッドシップ軽トラ”アクティ”のマクファーソン・ストラットもこのようにダブル・ウィッシュボーンに化けた。
 まだ、部品が全て揃っていないので各部分仮組みの状態ではあるが、事前の図面のようなジオメトリーが得られていないことが直ぐに発覚。
 なにしろニュートラルの位置で-1度のキャンバーにならなければならないのに、完全にポジティブ・キャンバーなのである。
 やはり手計測のアップライト(ホイールキャリア)に測定ミスがあった事は否めない。
 もっとも、この事前製作によって問題を抽出し、本組みまでに対策できればいいわけだから、さして重大な問題ではない。
 次回までに部品をそろえてジオメトリーの測定を行い、アッパーアームの修正値を求めたい。
 それとフロントのショックアブソーバーも手配しておかないとね。

 来週は秘密の練習会”夏の特訓”があるので、再来週以降か。
 
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