02/01/08

 新年あけましておめでとうございます。
 元旦は来客のために作業出来ませんでしたが、二日からはバリバリ進めて行きます。
 
 溶接機が故障して使えない状態でしたが、これで正月を過ごしてしまっては作業の進捗はまたしても停滞してしまいます。
 そこで渋々ながらも新型の溶接機を購入しました。
 またしてスズキッドでアーキュリー80ルナ

 という製品を近所のホームセンターにて¥31,290で購入。
 いまや半自動のノンガス溶接機が3万円で買える時代になったのですな。
 AC100Vで駆動出来る上に、電工リールで延長しても溶接できます。ノンガスの半自動は初めてなのですが、まったく普通の半自動のように使う事が出来ます。というか重たい炭酸ガスのボンベを気にしなくてよいのでこっちのがラクです。
 
   試しに溶接してみたのがこの写真です。
 上が今回のガスレス半自動。下が手動です。
 半自動のが安価でキレイに仕上がりますよ。う〜ん。
 しかし半自動にも欠点があります。それは肉盛りがやりにくいということです。  穴を埋める時のような肉盛り溶接は手動には及ばないようです。
 もっともまったくできないというわけではなく、相当のテクニックを要するということです。

 さて、この溶接機を用いて早速加工をしてみましょう。
 今日のお題は「マフラーの再加工」です。
 一度は切った貼ったでなんとか形を整えたマフラーですが、イマイチ具合が良くないのでキッパリと作り直す事にしました。
 
 まずは切断。後ろに見える消音ボックスにはマフラーが入りきらないので金切りノコで切断します。
 よくオマエ手で切断出来るな?と思うなかれ。優秀な弓ノコはサンダーにも引けを取らない切断能力を示すのですよ。
 
力が逃げないのでマフラーがスイスイ切断できます。
 
 そうこうやってマフラーを切り刻みます。2ストはチャンバーが胃袋のように変形しているので、ワタクシのクルマにイマイチ形状が合いません。
 そこで適当に切断して溶接により再度接合しなおすという事をします。
 
 なんとか溶接してマフラーマウントまで取り付けてみました。
 まだマフラーの溶接も仮留めですが、明日から本溶接をしてこの半自動溶接機の実力を試してみたいと思います。




03/01/08

今日は車両左側の排気管を前回と同様に加工します。
 クネクネと曲がっている排気管をブッタ切って再度溶接します。
 
 まずは点付けで留めてみます。

 
 仮留めしたマフラーをひっくり返してみたらこんなに隙間があるよ。とほほ。
 適当に当て板を用意して穴埋めしました。

 
   サイレンサー部分の支持金具も製作して車体とドッキング。
 これで問題のない事を確認して本溶接しました。
 なんだかなんだでこれで一日オシマイ。早いなぁ。




04/01/08

 今日はラジエターの設置を試してみた。
 ところがどうもラジエターのマウント方法がウマくない。
 もともとバイク用のラジエターだから汎用に出来ていないのでマウントに苦労する。
 一時間くらいウンウン唸ってみたが、まったくいいアイディアが出ないので、ラジエターのマウント作業はここで一時中断する。
 進めたい作業がうまく進まない時ってココロがモヤモヤしますな。

 そこで別の作業に取りかかってみた。
 
 エンジン補記類の接続確認です。
 エンジンと電装品、冷却、オイル、燃料はみ〜んなバラバラにしていたので、どのように接続すればよいかスッカリ忘れているので、ここで再確認をしてみる。
 電装品はコネクターに番号をふっていたので、それを元に再接続すればあっさり繋がった。
 しかし、ここで動作確認のためにバッテリーを接続してみたのだが、キーを捻ってもウンともスンともいわない。充電池が空なんだろうか? それともヒューズが切れたか? なんとなくアースの接続がないのでマズいような気もするが、テスターがないので何ともいえない。
 ま、そのうちに何とかしみてます。

 冷却系はパーツリストを見ながら猿のように悩みました。
 NSRはなんだか異様にパイプが絡み合うのでめんどくさいです。
 ひとまず転がっている補記類は全て接続だけはできたので良しとします。

 
 続いては放ったらかしになっていたキックスターターの組み立てです。
 写真にある部分がキックスターターのギヤのアップ画像なのです。
 ここに潜む巻きバネをどのように引っ掛ければよいのか判らなかったので、キックスタータが正常に動作しなかったのです。
 そこで今日はこれをなんとかします。
 まずはパーツリストを眺めてみますが、キック部分の組み立てにはイマイチ説明が足りません。
 そこでインターネットで調べてみましたが、どうも参考になる資料がありません。
 こまった・・・・。 結局1時間程自分でアレコレやってなんとかキックスターターが動作するようになりました。オーヨカッタ。

 ラジエターの設置場所がやはり思いつかないので、今日はここで切り上げる。




05/01/08

 今日は燃料タンク、オイルタンク、冷却水リザーバタンクの設置を行なう。

 午前中は掃除やら買い物やらで午後からの作業。いつもの土曜日ですな。
 
 先日、ヤフオクで落札したヤマハパッソルの燃料タンク。
 キャップまで樹脂製である。これならタンク内の錆を気にする必要がありません。
 しかし取り付けにはネジを用いていないので、ここを工夫して車体にマウントしなければなりません。


 適当なアルミ材に穴を開けてタンクの位置決めをしてゴムバンドで車体のフレームに固定してみました。
 ちょっとグラグラするけれども、一先ずこれでいいや。


 オイルタンクと冷却水リザーバタンクもロールバーに固定してみました。
 どちらもエンジンよりちょっと高い位置に設置しないといけないので結構やっかいです。
 
 この後に悩みのラジエターの設置を再考してみました。
 結局車体最後尾にオフセットして取り付ける事に決定。
 明日はそのへんの取り付けについて書けるかな。




06/01/08

 今日で長かった冬休みもおしまい。
 休暇は長いのに作業はあんまり進んでいない。
 このところ凹む事が多いので、この記録を書くのもちょっと辛い想いもあったりする。



 今日はラジエターを取り付けてみる。
 一先ずブラケットをこしらえてつり下げてみた。
 先の燃料タンクと違い今回はぐらつきませんよ。


 ラジエターが取り付けられれば後はホースの引き回しを考えてみましょう。


すると今度はラジエターのホース取り付け口とリザーバタンクがスレスレの位置関係であります。これはよくありませんねぇ。行き当たりばったりで作るからこうなるんだ。


 白いリザーバタンクを移設しました。
 実はこの位置だとラジエターから溢れた冷却水がエンジンにリターンしないのだけれども、ジムカーナをやるだけなのでその点については無視しましょう。

 お昼過ぎまでで作業は終了。
 この後はレンタル倉庫の片付けをしました。


 使用前・・・ といったところです。かなり恥ずかしい写真です。
 これでもよその倉庫よりはマシに見えたのは気のせいでしょうか?


 30分程人力デフラグ、または倉庫番(古いゲーム)をすると手前がだいぶ空きました。
 いらんものは廃棄。しばらく使いそうもない物は奥へ。直ぐに使いそうな物は手前へ再配置。コレで倉庫の半分は空きスペースとなったぜ。

 さらに夜になってインターネットで冷却水のホースやブレーキパイピング部材を探しまくって発注をかける。

冷却水や燃料のホースを各種取り扱っている スリングベルト.com
ブレーキ部材をあつかっている 中島工業株式会社
どちらも小売りに対応しているのでバイクやクルマのユーザーには便利かもしれません。
またブレーキパイプのフレアリングツール等は ツールカンパニー ストレートにて購入。

これで来週はパイピングの作業ができそうですね。
でも土曜日は ママチャリGP への参加があるんだな。
全然トレーニングしていません。いいのだろうか??




14/01/08
 注文しておいた部材が揃ってきたので今日は冷却水ホースの取り回しについて作業を進める。

 定尺で売っているホース類はスリングベルト.comより入手。

 エンジンとラジエターを接続するホースを切り出す。
 これで一先ずは水路の確保はできた。
 あとはオイルと燃料なんだけれども、こちらはホース以外にも部品が必要であることが判明したので次回にお預け。

 しかたがないので電装品の取り付け方法を考えてみる。
 キャブのバイクのクセにまぁゴチャマンと電装品があるんだ。
 コンピューターやアクチュエーターなんかはどこかに固定しないといけないのだけれども、シャーシにホイホイと留めていくとエンジン脱着の際に苦労しそうなので、エンジン脱着が楽になるような配置を考える。
 と、ここで今日の作業は終了。
  



19/01/08
 このところ寒い日が続きます。
 ガレージでの作業はさぞかし寒いと思って向かうのですが、実はそうでもありません。
 というのも防寒が非常にうまくいっているので、わずかに暑いくらいなのです。
 今日は電装系をいじってみます。
 NSR純正ハーネスを用いて火入れまで進めてみます。


 じゃまなハーネステープを剥がしてみると・・・ かようになっていました。
 青いのはビニールテープです。いくら何でも電線を継ぎ足すのにビニールテープはないんじゃないかなと。ホンダはこんなことでバイクを作っていたのでしょうか?


 ハーネスを接続して火を入れてみました。
 まばゆく光るのはスピードメーターから取り外したバックライトの電球です。
 まだこの時点では点火まで確認はできません。というのも・・・


 まだバッテリーがないからです。
 近所のバイクショップではたかだかバッテリーが9800円もしました。
 毎日乗るならわかりますが、ちょいとテストするだけでは手が出ません。
 そこで一先ずスイッチング電源を接続して動作チェックだけをしました。


 格安バッテリーを入手するまでは点火の確認ができないので、クラッチのガスケット交換をします。
 実はMC16の初期型ガスケットを注文したのですが、「在庫切れです」という悲しい連絡をうけてしまいました。NSRなんて旧車じゃないと思っていたのですが、そうじゃないようです。
 ガスケットは2代目以降のタイプを並注しておいたのでよかったのですが、やっぱり一部があいません。(そりゃぁそうだ)
 どこかでガスケット紙を入手してきて切り出さないといけませんが、それでは時間がかかるので、一先ずもともと張り付いていたガスケットを再利用してみます。


 キックのラチェットシステムの組付けに時間をとられましたが、ひとまずエンジンは組み上がりました。




20/01/08
 今日は電装系実装の続き。
 NSRのエンジンはキャブ車なのに電気配線がやたらと多い。ワイヤーハーネスもワケのわからないチューブもそこらじゅうにのたくっている。
 NSRのリードバルブコントローラーを車体に取り付けられるようにしてみる。


 まずは適当なアルミ板にけがいて・・・


 穴を開けたり削ったりしてリードバルブのコントローラーを車体に取り付けてみました。
 これ以外にも冷却水のサーモスタットも車体に取り付けたりしました。
 イグナイターやバッテリーを車体に取り付ける為にはそれなりのブラケットを用意しないとならないので,次回からはアルミ板金によるブラケット作りを進めていきます。


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