08/12/07

 久々の作業。
 作業を停めてしまうのが一番マズい。大して進まなくても作業をすると継続する力になりますからね。
 今日はアクセルとクラッチワイヤの中継部分の製作をします。

 いきなりですが一先ず作ってみた物です。
 
 写真上の2ピースが今回新たに作製したもの。
 下は以前に作製したもの。
 まぁこれをみてなんだか理解しろという方が乱暴なんですが、これでもかなり知恵を絞った一品なんです。
 次回はコレを車体に組み付けてみて実際に機能させてみたいと考えています。


 以前に作った部品も塗装をしていなかったのでだいぶ錆が発生していました。
 そこで錆び止めに塗装をしました。




18/12/07
 先日ヤフオクで落札したホンダNSRパーツリストが届いた。
 2400円程であったそのパーツリスト、きっと散々ぱら使い込んだ古本が来るのだろうと思っていたに、実際に届いたのはピカピカの新品。しかも正誤表も付いてくるという丁寧さ。
 ありがたいです。 
 これでエンジンの部品を注文出来るし、正しい部品の組み立て方もできるね。




30/12/07
 もう12月もおしまいです。
 溶接機の調子が悪く、まったき機能しないという事は以前にも書きました。

 もう一度、動作確認をしてみましたが、やっぱり動きません。
 さっさと修理に出したいのですが、実は迷っています。
 というのもガスレス半自動溶接機が4万円で購入出来るからです。
 修理代と新品購入とどちらがトクか?
 内部の基板はSMD実装だから多分基板丸ごと交換でそれなりの金額になるだろうしねぇ。結構いい加減なハンダ付けなんですが。
 今日はエンジンマウントがほぼ実用領域まで達したので良しとします。

 



31/12/07

 今日はアクセルとクラッチのワイヤを本付けします。
 ここ一ヶ月程、試行錯誤したワイヤですが、なんとか自転車のブレーキワイヤを流用して組み付ける事に成功しました。(いままでは仮付け)

   こちらはクラッチペダルのワイヤリング。
 この形に至るまで苦労しました。


   こちらはエンジン側のクラッチワイヤリング。
 簡単な加工で移植に成功。


 こちらはアクセルワイヤ、キャブの取り付け部。

 ボルトの部分が今回のキモです。
 まだ、動きが渋いですが機能します。


 自転車のブレーキワイヤは最大で1.8mしかないので継ぎ足さないと実装できません。
 そこで継ぎ足しの中継を作りました。
 これもまだ完全ではありませんが、苦労の末の結果です。
 
 今年はここまでで作業は終了。
 本来はエンジンを始動して走行する筈でしたが、だいぶ遅れています。
 予め図面をひいてから作業をする部分は割と進捗も早いのですが、アドリブを要する部分は遅れますねぇ。擦り合わせに苦労します。

 車をフルスクラッチビルドするというのは本当に大変です。
 でも、そこから学ぶことは非常なまでに大きいです。
 
 人の作った物を評価する事は誰にでも出来るかもしれません。
 しかし、人に評価されるものを作る事は並大抵のことではないと思います。
 自分の想いを実現できるということはある意味素晴らしいことかもしれませんが、それを遂げるという事は奥歯を噛み締めるような苦渋を幾度も味わうという事をあらためて思い知りました。

 今年もまもなく過ぎていこうとしています。
 人類最後に量産車を一人で設計したアレック・イシゴニス。
 世界で唯一四輪、二輪共に世界一になったホンダのオヤジ。
 裏庭からF1まで立ち上がったコーリンチャップマン。
 まだ、ワタクシは自宅のガレージでくすぶっているだけですが、彼らが何故に本懐を遂げる事ができたのか理解できた一年でした。
 トラックに立つまではこの記事を続けていくつもりであります。
 来年もひとつよろしくお願いします。

     
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