08/10/07
この頃は随分と涼しくなってきました。もう10月ですよ。
モノコックの張り込みも大体は終わったので、リベットの打ち増を行なったりしております。
モノコックシャーシなので袋状の中には発泡ウレタンを注入しようかと思っております。
そこでホームセンターに発泡ウレタンを探しにいってきました。残念な事に2液性の発泡ウレタンは在庫しておらず、1液性のみでした。
1液性の発泡ウレタンでは密閉された中に充填しても硬化しないのですよね。空気と湿気が必要なんだそうです。
一先ず一番安価な1液性の発泡ウレタンを購入してきてちょっと試してみました。
ご覧のようにモリモリっと発泡します。
テストピースに発泡させてみましたが、やはり密閉構造の内部では硬化しませんでした。
ということで2液性の発泡ウレタンは手配しないとイケませんね。
そういえば昔、車のサイドシルに発泡ウレタンを注入するという話を読んだ事がありますが、それは1液性だったような気がする。いいのかな。
それと2液性で発泡させたとしてもサイドシルを板金する事がほぼ不可能(もの凄く手間がかかるので工賃が高価になる)になるはず。何しろ発泡ウレタンがついたままでは溶接が出来ないからである。
みんな気軽に車両剛性アップなどといってやっているがデメリットを考えた事があるのだろうか??
次回でリベットの打ち増も終焉しそうな予感。
それにしても車内側は作業がしにくいこと。。。
14/10/07
前回は1液性の発泡ウレタンで遊んでみたが、やっぱりウチの車には使えそうもない。
そこで2液性の発泡ウレタンを購入してみた。
お値段は2kgタイプでおよそ7千円。結構いいお値段である。
内容はA液とB液。それとかき混ぜる為の柔らかいカップが一つである。
まずはテストしてみましょう。
A液とB液を紙コップに入れてみます。
その両液を一つのコップに入れてみました。
これだけでは発泡はしません。
割り箸でかき混ぜるとコーヒー牛乳のような色合いになり泡立ち始めます。
モリモリと泡立ち始めてきました。
この色合いだとカマキリの卵みたいです。すると1液性のウレタンはエイリアンの卵なのか?
紙コップをベリベリ剥がしてみると様子が伺えます。
もちろんカチンコチンに固まっています。
結構カンタンに出来るのでさっさとウレタン注入の作業は終わるかと思いましたが、実際はそうは簡単ではないのでした。
というのも一人で作業をすると作業に無駄がでるので時間が掛かるのです。
隙間からはみ出して来たり、注入量が不足したりと結構大変です。
また余分なウレタンがいらんところで発泡したりするのでゴミが爆発的に増えます。
それでも大半の部分にウレタンを注入したのでよかったですね。実際には隅までしっかりとウレタンが回り込んでいない様ですが、ウレタンの残量ももうないのでこの辺まででしょうか。
次回ははみ出したウレタンを削ったりすることにします。
20/10/07
ウレタン発泡が不足している部分にウレタンを充填させ、いよいよ仕上だ。
はみ出したウレタンや接着剤をそぎ落とし、アルミのバリを削りだいたいのカタチには仕上がったとおもう。
もちろん細かくやればキリがないのだけれども、これにて終了。 むりやり終了。
次回からはエンジンや補機類の組み付けです。
面倒なハーネスやブレーキサーキットなど難題が待ち構えておりますが、あとはカタチにするだけのはずなので楽しいところでもあります。
28/10/07
昨日も作業をしようと思っていたのだが、台風接近でガレージ内にも雨が吹き込むので作業できなんだ。
折角の組み付けが雨で流れるとは・・・ と思っていた矢先。外出したときに道路で車にはねられた。
嵐で視界が悪いのはわからんでもないけれども、人をはねるなよな。イテーじゃないか。
で、日曜日は台風一過なので快晴。午前中はトディの整備をちょっとして、午後からワタクシの車の組み付け作業。
レンタルボックか持って来た部品全ての組み付けが終了しました。
めんどうなハーネスの類いがついていないのでスイスイと作業が進んだ訳で、次回からはエンジンとそのハーネスの接続をやらにゃなりません。
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