08/09/07

 もう九月ですね。
 先週は作業もしているのですが、あんまり進行していません。
 もちろん今日も作業はしましたが。
 
 モノコックパネルも随分と多くの面を張り込んできました。

 実は先週、とある事情ににより富士スピードウェイに行ってきました。
 夏の富士といえば305というミニのイベントでヘロヘロになる思い出しかないのですが、今回のクルマはエアコンのないイギリス車じゃなくて、メルセデスのSクラスでVIP待遇の観戦です。
 
 
 これは富士でのレースのヒトコマですが、なかなか興味深いものがあります。
 写真奥にはF1のための観戦席が設けられています。最上段はかなり高いですね。1コーナーのスタンド席っていくらなんでしょうか?
 左手前にはF1開催のための偵察部隊?!らしき人々がおります。デジカメとビデオカメラで湛然に撮影しておりました。
 手前中央ではオジサンとオバサンが草刈りをしております。F1開催まであと一ヶ月ですが、一応は草刈りして見栄えよくしておこうということでしょう。いつも草ぼうぼうでしたからね。
 手前右には旗ふりスタンドがあります。よっくみるとトイレも併設されております。信じられません。あの汚い富士もトヨタが資本で入ればここまでキレイでゴージャスになるもんです。

 サーキットで見かけたイカしたクルマ
 
 これはいい雰囲気だしていますねぇ。ダッジ・ショーティーを想わせる雰囲気があっていいです。でもこの大きなタイヤでハンドルをちゃんと切れるのであろうか?




09/09/07

 モノコックパネルの貼付けも半分が過ぎてクルマのカタチが見えてくると嬉しい。
 ちょいと接着したパネルをいじくっていると・・ ペリペリっとパネルが剥がれてしまうではないか!  おいおい接着した筈だろうに。 おかすぃ・・・

 接着剤の説明書をもう一度よく読むと・・・
 「接着時の周囲温度は60度がベストね。常温でもOKだけれども・・」
 と。
 あ〜 常温で接着してしまったよ〜。
 すっかり忘れていました。熱を加えないと接着力がカタログ値に達しない事を。

 やっちまったことを悔やんでも仕方がないので、既に施工している分についてはリベットの増打ちで誤摩化します。
 これからの分はちゃんと熱を加えましょう。
 といっても恒温槽とか釜とかを持ち合わせている訳ではない。どうやってあのデカイ物体に熱を加えるかというと・・・
 
 太陽光で熱します。
 夏の太陽は充分な熱を供給してくれますよ。(地球温暖化万歳 うそ)
 
 手持ちの放射温度計では33.5度ですが、手感はもっとありました。


 
 太陽光による加熱の難しいところは、太陽の向きが常に変化するというところです。
 西日になると、自宅の前には日が射さないので向かいの家の前で加熱します。

 こんなデカイ物体を加熱していれば当然近所のオジサン、オバサンの格好の標的になります。
 まずは質問攻め。
 次に長話。
 どういうワケか隣のオバサンは非鉄金属の商社に勤めているらしく、この物体をみてアレコレ専門用語での会話となりました。
 まだまだモノコックの張り込みは続きそうです。
 



16/09/07

 三連休なんですね。金曜日の夜、帰宅するまでマッタク知りませんでした。
 知らなかったからと言い訳出来る訳ではないのですが、「金曜日の晩は飲むぞ!」と意気込んで帰宅した訳で・・・
 もちろん飲みましたとも。出羽桜を一本。
 日本酒もうまいですよ。

 が、しか〜し。ビール(雑酒だけれども)にチューハイ、でポン酒をガブガブ飲めば翌朝は二日酔いになるに決まっているじゃないですか。  あ〜 頭痛い。


 今日もモノコックの張り込みです。
 接着とリベットにより貼付けるので、太陽のキツい午前中に勝負ですよ。
 

 
 まずは車体を外に出して太陽の赤外線を利用して温めます。貼付ける部材も地面に置いて熱しておきます。
 もちろん空は晴れ晴れとしています。いや、絶好の接着日和。猛烈な炎天下です。

 ここからは作業の写真がありません。
 というのも炎天下のなかで接着剤の硬化に追われながらのリベッティング。アルミ板からの反射と太陽の照射で目がくらみます。
 数百本のハンドリベットにより手の皮が剥けて痛いです。

 そんな地獄の中に郵便配達のおばちゃんが登場。しかし、こちらはまったくの余裕がない状況ですよ。
 ワタクシの阿修羅のような形相を見ておばちゃん後ずさり。
 必要なリベットを打ち終わった途端に意識がモウロウとして、そのまま家の中で倒れ込みました。


 
 そして一先ず今日の分の張り込みはなんとか完了。

 実は倒れ込んでからしばらくして意識が戻ると・・・

 「開いたぁぁ!!!!」

 とついに悟りの境地、開眼に達したのですよ。
 なぜ自分がクルマを作っているのか? なぜコーリンチャップマンやホンダのオヤジがクルマを作っていたのか判りましたよ。

 もうこればっかりは筆舌しがたいものであります。

 あぁ、これで今宵もウマい酒が飲めそうだ。




17/09/07

三連休も最終日。今日もバリバリやりますとも。
 日差しが強い午前中は最後の大物モノコックパネルを接着&リベット。
 午後からは細かい部分の仕上の準備をします。

 
 車内側にはパネルの継ぎ目というか隙間が多く存在します。
 これは構造上しかたがないのですが、強度的にはあまりよろしくありません。

 そこでこの隅をL字アングルで塞ぐようにしてみましょう。

 
 適当な端材を用意します。


 
 アルミ板を曲げてL字アングルにしますが、残念なことにワタクシはベンダーを持っていません。
 そこで人力ベンダーでアルミの板を曲げます。


 
 作業台ごと横倒しにしてぐ〜りぐ〜りと女王さま蹴りをします。
 逆光なので見難くてスミマセン。キャ○ンのデジカメは機能満点なんだけれども直感的に使えないという極めて日本的なカメラなんで、フラッシュ強制発光の方法が判りませんでした。


 
 で、こんな風にL字アングルを作り出します。
 (ちなみにここには書いていない小技を使わないとこういう風にはキレイに曲がりません)


 
 そんな意地悪な事を言っていると作業台が機嫌を損ねました。
 作業台の足の開き角を決めるロッドが破損していましましたよ。
 まぁ、アルミのリベットで打ち込まれているだけでしたから、そんなモンかもしれません。
 適当なボルト&ナットで直して問題無し。


 
 今日はエンジン隔壁でもあるバルクヘッドの仮止めまでしたところで時間切れ。
 写真は車両後方からの様子。
 リベットが無数に打ち込まれているのが判るかと思います。


 
 これは車両前方からの様子。
 一見、キレイにアルミが輝いて見えますが、近くで見ると接着剤があちこちにこびり付いてかなり汚いです。

 九月もあと二週しかないのに、モノコックの貼付け作業はまだまだあります。
 パネルの張り込みは終局にあるのですが、細かいブラケットの取り付けがねぇ。
 10月もしばらくは接着をやっていそうな感じです。




24/09/07

 昨日はひさびさに秘密の練習会だったのでちょっとお疲れ。
 しかもあさから天気が曇り空。これじゃぁ接着できないじゃん。
 ということでブラケットの取り付け準備を進めます。

 
 ブラケットをフレームに取り付ける前に塗装をしておきます。

 
 調子の悪かったベビサンがとうとう不動になってしまった。
 スイッチの故障っぽいのだけれども、スイッチのためにあれこれ時間をとられるのもシャクなので、新たに購入しました。
 次回、新型のベビサンを紹介します。

 今月の作業はあと一回。来月には接着作業から部品の取り付けに移行したいところです。

 
 作業中にネコが「水を飲みたい」とウルサいので、蛇口をひねってやった。




29/09/07

 金曜日までは夏の天気だったのですが、今日から11月の陽気と同じようになり寒い事。
 涼しいじゃなくて寒いのでフリースを着て作業を行ないましたよ。
 気温が下がると接着作業ができないので困りました。
 そこで接着の作業を伴わないものから手をかけます。

 
 モノコックパネルの中には写真のような箇所が存在します。
 こんな部分がコックピットに存在するのはちょっとキケンなので、今日はここを埋めてみます。
 適当なアルミの板切れを切って曲げて貼付けると・・・

 
 こんな感じになります。  言葉では簡単ですが、これを四カ所作ると一日が過ぎてしまいます。

 あとはモノコックを貼付けた際に飛び出た板や接着剤を削ったりして今日は終了。



30/09/07

 今日も寒いです。気温が20度くらいしかありません。
 しかも軽い二日酔いです。
 昨夜はOFF会でガンガン飲んでしまったのがイケません。

 作業としてはファイアウォールの貼付けとリベットを少々打ち込んだ程度。

 お昼から新年に参加する予定の「スーパーママチャリGP」の打ち合わせがあるので、今日は1時間程の作業でオシマイ。
 これで今月もオシマイですな。

 
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