01/01/07

 紅白は見る気もなく、DVDを借りて年を越しました。
 Love actuallyを見たのですが、これは面白いですね。
 クリスマスに向けて奮戦する男女十数名を描いたラブコメです。
 

 さて、新年早々、我がガレージではトンテンカンテンと車を作る。
 昨日はエンジンマウントをシャーシに取り付けたのだが、今日はリアサスペンションをドッキングしてみる。
 
 以前にリアサスは完成したのであるが、不具合対処をしたら型式が少し変わったので、ここで改めて取り付けて確認をしてみる。

 

   結局リアサスはピロボール支持に変わった。
 まぁ一番確実かつ簡単な方法であろう。

 M16のボルトが不足したので、近所のホームセンターをまわるが、元旦のためかみんな休業。あー 正月に何やってんだ、オレ? って感じです。


 まぁ後ろ足はいい感じで出来ている事が確認できたのでよしとする。
 そうこうしているのと、またネコが登場。
 
 

   とにかくあやしいと思うものは臭いを嗅いで確認。
 流石に見張っているので、もうオシッコはされない。
 
 

   昨今はバリアフリーといって老人の為に段差をなくすことがあるが、ウチのネコも16年を過ぎているので、大きな段差を超える事が出来ない。
 そこで写真の様にネコ用ステップがいくつか用意してある。
 ウチではネコが上ってもいい場所はキチンと決まっているので、その範囲内でキツいところには台を置いてやっている。

 あ、ネコははもういいや。
 そして、次はスタリングラックをシャーシに取り付ける。
 まずはステアリングラックとシャーシを結合する為の部品を作る。
 
 

 しょぼいが、ステアリングラックにブラケットをこさえる。
 
 

 そして、そこに木片をネジ止め。  
 

 そのままシャーシに仮止めしてみる。
 具合は悪くない。 このまま本番品を作り出す。
 さっきの木片をアルミで作り出す。
 
 

 そんでもって車両に組み付ける。
 
 

 今日はここまで。
 明日はステアリングシャフトを固定する。




02/01/07

 昨日製作したステアリングラックのブラケットをちょっとだけ修正。
 
 

 リブを溶接して強度をあげる。
 これでグラツく事もないだろう。

 さて、今日はステアリングシャフトをシャーシに固定する。
 
 

   これはトディ用のステアリングシャフト。これを流用してシャーシに固定出来るようにしてみよう。
 
 

   まずは分解。シャフトは特殊工具を使えば簡単に取り出せた。
 

 
 

   バラしたステアリングシャフトをさらにバラバラにする。
 もちろんシャーシに合わせて切断しますがな。

 ステアリングシャフトをシャーシに固定する金具を作る。
 
 

   ホームセンターで購入した鋼板にケガいて切り出します。
 
 

   切り出すとこんな感じ。

 
 

 さらに穴開け加工をしたり曲げたりしてこんな感じ。
 で、なんとか頑張ってシャーシに取り付けた様子がコレ。
 
 

   結構頑張りました。というのもシャーシは図面にそって加工すればいいのですが、こういう補器類は図面がないので現場対応。いわゆる切った貼ったなので時間が掛かります。でも、作業としては考えながら作るので一番面白いのかも。

 
 

 一先ず、今日の作業は終了。正月休みはガレージで全開で作業をするのでかなり効率的。しかし、ガレージが随分と散らかっている。




03/01/07

 今日はステアリングの続き。   
 

まずはハンドル取り付け部分を作る。鋼板に適当にけがく。ちなみに穴はどんなハンドルでも取り付けられるようにするため。  
  
 

 そんで、これが取り付けたところ。
 トディのステアリングシャフトを短く詰めてハンドル取り付けフランジを溶接したところ。
 この頃溶接機の特性が判って来た。電流がを一定時間維持できないので溶棒を気をつけないと行けない。2.6mmの溶棒だと長い時間溶接ができないのである。
  
 

 さっきのフランジにハンドルを取り付けたところ。
 回転も良好。取り付けもガタが出ないようにした。久々に会心の作りで満足
  
 

 うーん、こうなると車という雰囲気が出ますな。思わず運転するマネをしたくなります。
 ポジションもまぁまぁ。
 この時期は寒いので防寒対策ばっちりで作業しています。
 最新の防寒についてもまたそのうちに紹介します。
  
 

 ステアリングは一段落したので残りの時間でフロントサスペンションのロアアームに手を付ける。
 仮の溶接だけしたところで時間切れ。
  
 

 ガレージを片付けて今日はおしまい。明日はフロント周りの仕上げを行なう。




04/01/07

 今日は日の目をみた。
 といっても自走した訳ではなく、車がお日様をみたという程度である。

 今日はステアリングのラックエンドの加工をした。
 ステアリングラックはポルシェ用のZF製なのだが、ホイールキャリアはホンダ・アクティ。これを合体させるための加工をする。
 つまりステアリングラックはZFを使いラックエンドのピロはアクティのものをつかうのである。
 切った貼ったの加工をしてなんとか合体成功。

 ここまでで車を転がす事はできるので、出来上がっている部品をシャーシに組み付けてみる。
  
 

 タイヤまで取り付けられれば転がす事はできるな。 
 
 

 ガレージを出るまでアト一歩というところで、仮止めの溶接が破断。 
 急遽溶接しなおす。 うーん、大丈夫か?? 
 
 

 とにかく、お外に車が出る事は出来た。
 おお、近所のオジサンが「なんだアレ?」という顔をしている。
 トー角が全然あっていないので(トーアウト状態)、ハンドルを切ってもなかなか旋回しない。まだ、車両が軽いので手で持ち上げて移動できちゃう、原チャリよりも軽いぞ。
 これなら完成時の乾燥重量が200kgを切るかもしれない。
 パワーウェイトレシオも向上するかも?!

 この半年、文字通り汗水流して作って来たものがようやくおぼろげながら形になってきた。
 
 

 一通り動かしてみて満足したのでガレージに車を戻し、リアサスをストロークさせて遊んでいたらリアサスアームが破断してしまった。

 ああぁ なんてこった。だって仮溶接しかしていないじゃん。
 自分の愚かさを呪いつつも自ら擱座させてしまった車両を抱き上げる。
 うーん、バカすぎる。  
 

 リアサスをシャーシから外してみると全てのリアサスペンションがバラバラになってしまった。なんということか!!
 

 バカ話はその辺で、今日から新型ツールを導入した。
 
 

 それはただの長いドライバービットである。
 ワタクシは会社でも自宅でも差し替え式のドライバーを愛用している。
 これの利点は握りのいいグリップに様々なビットを差し替える事で、各種ネジを効率よく回す事が出来るということである。
 また、力の掛けたいところにはスパナやモンキーをかけて回す事もできるし、先端がダメになっても取り替えればいいだけなので気に入っている。


 それと、作業中はいつもマスクを着用している。
 これは風邪対策が当初の目的だったのであるが、いまではもう一つの目的がある。
 

 写真が使用後のマスクである。
 だいぶ汚れている事が判ると思う。
 マスクをしていなければコレだけの汚れを吸い込んでいる事になるかもしれない。  なかなかに大変だ。

 今週末は破断したリアサスペンションの修理と仮止め溶接の本溶接を行なう。
 あとは補記類の取り付けだな。だいぶ進んで来たぞ。

 



06/01/07
 今日は車を引っ張り出してみたが、作業は行なわず。
 フロントサスペンションのショックアブサーバー一式がどうにも気に入らない。
 というのも現在フロントのショックアブソーバーはホンダ・フュージョンの社外品フロント用を流用しているのだが、オイル式でもガス式でもなく”フリクション”式なのである。
 というわけでこのショックアブソーバーを車両に取り付けて車を揺するとボヨンボヨンとバウンドする。
 これでは流石に「いい走り」を期待出来そうもない。
 そこで何か他の方法はないかと考えた次第である。

 現状ではNSRのショックが一番いいのだが、長さがとバネの固さが合わない。
 う〜ん、困った。


 もう一つ。これは車の話ではないのだが、我が家のOMシステムに不具合が発生している。
 いろいろと独自に調査したら「本来あり得ない動き」をしている様子であることが判って来た。
 これも困った。設計事務所と2時間程打ち合わせて解決の方法を探っている。

 

 上の写真は屋上に設置している集熱パネルと太陽電池。

 

 こちらは屋上から南の方向を眺めた時の様子。
 向うに見えるのは地下鉄東西線。
 30年前はずっと畑と沼だったのだが、いまでは家が立ち並び続ける光景にちょっとビックリ。
 そして足下の地面を眺めると・・ う〜ん、ちょっと怖い。 何しろ屋上は柵もなにもないからねぇ。




13/01/07
 フロントのショックアブソーバーの問題がようやく解決した。
 というのもNSRのショックアブソーバーの固さを変える事が出来るようになった事と、長さ不足の問題が解決したからである。

 NSRのショックアブソーバーはネジ式の”車高調”がついている。世の中、一般では車高調というが実際には堅さ調整装置であり、決して車高を調整するものではない。
 で、そのネジはかなり固かったがCRC-556でなんとか緩んだ。
 これによりバネ取り付け時の負荷を緩める事が出来てうまいこと車にあう固さまで調整する事が出来た。ラッキー。
 またショックアブソーバーの長さ不足にては延長することができてコレも解決。

 


 




14/01/07
 今日はショックアブソーバーブラケットの製作を続ける。

 ■フロント■
 ショックアブソーバーのアッパー側がアルミの試作タイプであったので、これを鉄の本番用で作る。

 

 ショックサブソーバーの上下にそれぞれ取り付ける為の鉄角パイプが確認できると思う。
 ロアー側はネジ式になっていて車高を調整できるようになっている。
 これはなかなかのデキだと思っている。


 ■リア■
 リアのブラケットもアルミでできた試作型だったので鉄の本番用を作る。

 

   リアはショックアブソーバーに掛かる負荷も大きいのでもう少し厚みのある材料で作った方がいいかと思う事もあったが、多分これで保つであろうと賭ける


 ■スプロケットアダプターの製作■
 ブラケットをちょこっと作るだけ何だけれども、結構な時間が掛かってしまった。
 それでも何とか出来たので、次はチェーンのドリブンスプロケットを車輪に固定する為のアダプターを作る。
 またしても鋼板にケガいて作り出す。(予算が厳しいので・・・)
 今日はケガキをしたところで時間切れ。
 次回は穴をあけて切断、トリミングをしたいと考えている。

 

 


27/01/07
 ちょっとここの更新も停滞してしまった。
 というのも先週は自宅の暖房システム修理の為にOM協会という所からスタッフに来て頂いたので作業が出来ず。またスキーにも行っていたし。

 今週はなんとかしなきゃということで、やりました。
 今日は後輪のスプロケットをホイールに取り付ける為のアダプターを作る。
 
 

 3.2mm厚の鋼板を2枚なんとか切り出した。
 これをサンダーで切断するのが大変。

 で、これをホイールに取り付けると・・・
 
 

 こんな感じ。
 ホイールのスタッドボルトに自作ナットを取り付けてホイールを固定。
 さらにその自作ナットにアダプターを取り付けて、そのアダプターにスプロケットを取り付けている。

 次回はチェーンを取り付けるための準備。そして排気管の取り付けをなんとかやりたい。



 
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