奥深い4WD。トディ JA3 HONDA TODAY

 JW2 RiZのトディのエンジンがいよいよダメになってきたので替わりのマシンとして選んだのがこの紺色のトディ QXi 四輪駆動のトディである。


 実を言うと元々四輪駆動なんて欲しくなかったのである。そうそれは騙されたのであるよ。
 ヤフオクでトディを探していて2WDのトディと出品されていたこのトディをたったの7万円で落札したのである。
 その落札直後に画像をよ〜くみると土手っ腹に「REAL TIME 4WD」と描いてあるんですよ。マジいつでも四輪駆動? それとも乗せ替え品か?
 とにかく出品者の元に現物を確認しにいってみるとイラン人のブローカーである。話してみるといろいろと中古車には詳しいし、安価に引き渡すための方法をよく知っている。
 もちろん試乗してみた。いつものN氏との最初の一声は「速い!」である。(そりゃぁスカスカエンジンの550ccと比べればねぇ)

 いろいろと面倒なことはあったけれど無事納車。

 エンジンルームは2WDとまったく変わらない。もちろん整備性の悪さもだ・・


 期待するリア周り。前オーナーは新潟だったようなので融雪剤の影響でサビサビである。
 グズグズのマフラーは「むんず・・」掴んだら途中からポッキリ取れてしまった。あう・・・
 タイコも穴があいていたので車検に通らず。結局集合管以降から全取っ替えしました。


 室内の一等地はこんな様子。カセットオーディオが泣かせます。期待に心を膨らませてテープを挿入してみましたが、音が出ない上にテープがぐちゃぐちゃになって出てきました。まったくもう・・


 いままで「非文明的なクルマ」ばかり(好き好んで)乗っていたので、パワーウィンドにはビックリだ。
 これで料金所でもバタバタせずに通過できると期待したが、窓の上げ下げが異常に遅い。左右の窓を同時に動かすと今にも止まりそうな青色吐息でこっちがハラハラする。


 そしてなんとパワーミラーもついている。さすがにミラーを畳む機能はありませんが。


 ちゃんとオトナが座れるリアシート。2+2のスポーツカーよりもずっと使いかっていいぞ。もちろん以前に使われた形跡がまったくない。


 フロントショックはJW2からそのまま流用。
 バネは8kg/mmを採用。


 リアは別体式のショックなので、バネだけ交換。GT-R用らしい16kg/mmのバネを切り出してお皿を溶接。これでOK。
 クルマを揺すってもタイヤが潰れるだけでバネはまったくストロークしない。


 スタビは追加溶接型を実装。コーナーインが鋭くなりました。これが実は一番キモになるチューニングである。


 レカロシートもゴッソリ移植。JW2からそのまま移植できるかと思ったのですが、4WDとは床の形状が違うのでシートレールを作り直しました。


   軽自動車耐久レースに参加するためにはロールケージが必要なのでフロント4点をいれました。
 ボディ剛性は確実にあがります。ジャッキアップしたときによっくわかります。しかしワタクシのように鈍感な人間には走っていても「なんか違うか?」というほど変わりはありません。



 しのい最終コーナーをインリフトしながら駆け抜けます。
 四輪駆動のトディは高速サーキットで比類なき安定感をみせます。
 しのいを56秒ほど。成田モーターランドなら49秒で走ります。
 四輪駆動によくある「アンダーステア」がまったくみられず、アクセルオンでハンドルを切りましてもインに着いていけるのは足回りが出来過ぎたか? センターデフの効きもありそうです。
 四駆なので機械式のデフがいらないのも魅力。タイヤが浮いても駆動が切れないから前に進む進む。
 ちなみに四駆<->二駆の切り替えはボルト一本で出来るので簡単。
 FFでも4WDでも走れるオトナの軽スポーツカーですな。


 というオトナのスポーツカーですが、2007年のk-car inter cupで最終コーナーコンクリートウォールに激突しました。
 そういうわけで右角をグッシャリ。
 当初は軽度かと思っていましたがハンドルは取られるからサスペンションまでイっているかな。


 インナーフェンダーがタイヤに当たるのでバンパーを外して凹んだフェンダーを引っ張ります。


 なんとか自走できるようになって帰宅できたものの、このまま廃車。
 四輪駆動のトディはあっけない幕切れで手元を去っていきました。


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