昭和の哀愁漂う 第2回サテライト船橋杯争奪ママチャリ耐久レースin船橋オート



 また懲りることなくママチャリ耐久レースに参加してきた。
 今回は富士スピードウェイではなく船橋オートレース場で開催された4時間耐久レースの模様をお伝えしたい。

 日本で一番古いオートレース場として存在する船橋オートレース場。
 日本のモータースポーツの会場としては非常に歴史深いものがあり、
 かつては船橋サーキットとしてダートレースが行われたり、
 今で言うツーリングカーレースも行われたりした。



 トラックのインはこのようになっている。



 こんなのも間近で見たのは初めてだ。


 払い戻し所はこのようになっています。


 メインスタンドには昭和の哀愁が残ります。
 テラス席の窓ガラスだけは現代風になっています。


 チーム・藤崎自動車の先頭走者はキレンジャーさんです。
 ワタクシが自動車レースで着るレーシングスーツを着て走ってもらいました。


 これはワタクシ。ママチャリのライディングポジションは特有なのでトルクがかけにくいです。


 レースの周回数だけでなく、競輪の結果を当てるクイズもあります。
 向こうに見える液晶テレビに映る様子を見て予想します。


 トラックインフィールド中心には噴水があります。


 あまりの暑さに子供たちが泳いでいます。
 大人も本当は水浴びしたいところです。


 ウチのチーム最速女子はAK嬢である。
 いくら走ってもペースが崩れない。


 ウチのチームのテントはこんな感じ。
 8人もいると飲食物の用意が大変。
 でも実際には食べる暇もないくらいに忙しい。
 なぜなら一人10分くらいしか走らないので、7人で走り回すとすぐに順番が回ってきてしまう。
 正直、トイレにも行けないくらい忙しかった。


 キレンジャーさんはNHKの放送にもスタート時に写っていました。
 マニュアルの自動車免許を持っているのに自転車の変速機の使い方がわからなかったため、
 ローギアで延々と漕ぎ続けるという魔人のような走りを見せてこの日一番のエンターテイナーとなりました。



 王さん(仮称)は誰よりも気合の入った戦闘服を着て登場です。
 ちょっと憧れます。


 バックストレートはやや向かい風となるのでスリップストリームで頑張ります。
 スタンドの向こうにはいつのまにかマンションが立ち並んでいます。
 ららぽーとからクルマで10分の我が家までオートレースの排気音がよく聞こえるのに、
 隣でやられたらウルサイだろうに。
 もっともここは工場地帯だし、となりがオートレース場なんだからその条件で安価な値段設定であろうことから文句を言っても始まらんだろう。


 メインスタンドを眺めるとこのような様子になる。
 向こうには冷凍倉庫群が見える。
 海が近いので潮風の匂いも存分に楽しめるぞ。


 ピットエリアの様子。
 ピットエリアに侵入した自転車は降りて押さないといけないのだが、
 結構転がしている人が多い。あれはずるいぞ。


 レース終了後の記念撮影。
 65チーム中57位という成績はまぁそんなものかな。
 ウチは女性がいるのにハンデ車を登録しなかったし、クイズも全然ポイントが稼げなかったしなぁ。
 

 本当はiPadを搭載してタイム計測をする予定だったのですが、バタバタしていて何もできずじまい。
 そこでiPadのストップウォッチソフトを使って手計測でタイムを測ってみました。
 これはワタクシが最後に走行した回の結果です。
 最速はLap2の50.9秒です。これは一番体力があったからでその後は集団に阻まれたりして遅くなったりもしますが、概ね52〜53秒でまわることができるようです。
 ここから周回速度を算出してみると最速の50.9秒時で平均周回速度は35.36km/hとなります。
 ターマックとはいえママチャリで一周500m走って35km/hを超えるのはなかなか大変だと思います。
 仮に52秒ペースの場合なら平均周回速度は34.56km/hとなります。

 優勝したチームは最速で50秒を切っていたそうです。
 ワタクシが走ったなかで唯一振り切れなかったのが優勝チームでした。 
 ワタクシだって毎日自転車通勤しているのだからチギられることはなかろう・・ と思っていただけにショックです。
 よく見ているとクランクスピードが違うようなのです。
 想像するにフロントスプロケットを換装しているんじゃないかと。
 ウチはシートポストが代えられなかったので、そのあたりにも1秒の差があると思います。


 レース終了後はゼッケンを頂きました。


 オートレース場のアスファルトってどんなもんなの?
 とてもフラットだけれども、それなりにやれています。
 

 表彰式。優勝したあの赤ジャージは忘れないぞ。
 次回は来年3月頃だそうなので、鍛えておくことにする。



  
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