EWD-D80A Electrolux by TOSHIBA (ドラム式洗濯機)



日本には2種類のタイプの洗濯機が存在する。
ひとつは撹拌洗濯槽をもつ洗濯機
もう一つは横ドラム式の洗濯機である。

日本では古くから前者の洗濯機が当たり前のように使われてきた。
一方海外では後者のドラム式洗濯機が主に使われてきた。

ところで今回登場する洗濯機の取扱説明書の表紙には以下のような事が書かれている。

「Erectrolux by TOSHIBAはヨーロッパ最大の白物家電メーカーであるElectrolux社のデザインと機能を東芝が皆様にご提供するものです。」

 デザインと機能はElectroluxが考えて、販売するのは東芝なのであろうか? インターネットが接続できない現在、調べる事もままならないのだが、きっと外国ではElectroluxブランドで販売されているんじゃないかなと。

 日本でも昨今ドラム式洗濯機というのが流行っている。使いやすさからいったら従来の撹拌式洗濯機の方が便利なのに何故でしょうか? 
 ではワタクシがドラム式を選んだ理由とは??
 (1)ビルドインのドラム式洗濯機は空間が有効に利用できる。(斜めドラムは利用率低し)
 (2)生活上、どうしても乾燥したい場合があるため。
 (3)実はこの洗濯機は無印良品でも販売されているという実績。

 また、いままで使っていた洗濯機が4.5kgと一人暮らし用なので、容量の少なさが洗濯回数を増やし疲れたのである。

■使ってみた感想■
<GOOD>
(1)ドラム式は洗濯機の下にパンを設置しなくてもいい。
(2)洗濯コースが明快ないので簡単。
(3)世界中で販売しているので故障した際に部品供給に困らないと思われる。
(4)洗濯の途中でも追加投入できる。
(5)フェールセーフが細かい。
(6)パネル面が日本語&英語表記なので外人にも使える。
(7)東芝製品全般にいえるが修理相談センターは24時間365日やっているという事。

<NO GOOD>
(1)洗濯物により脱水時の振動と音がそこそこある。これはドラム式洗濯機というのが振動を床に逃がす構造だからでしょう。設置場所が木造の3階なのでなので致し方がありません。
(2)ネジのメクラがシールなので安っぽい。
(3)扉にスモークがかかっているので、洗濯の様子がうかがえない。
(4)パネル面が英語表記なので年寄りにはわかりにくい。
(5)扉のパッキンに水がたまるので洗濯が終わって洗濯物を取り出す時に濡れてしまう。
(6)洗濯物のシワが多い。(ドラム式の宿命だが)


<総評>
 洗濯機への給水を給湯器から取れるようにしたので、お湯で洗濯する事ができる。これにより白いものが洗濯すると白くなるようになったのは驚きです。
 ミーレの洗濯機は冷水供給を基本としていて、洗濯機本体にヒーターが内蔵されて最大90度の熱湯にして洗濯をする。これはすすぎは冷水にしないとしわが多くなるという事からだそうです。 ちなみに洗濯機をミーレにしなかった理由は重量が100kgと重すぎるため。東芝は60kg。
 閑話休題、ドラム式洗濯機は洗濯時間が長いといわれていましたが、本機は撹拌式と変わりはない様です。
 国産では数少ないビルドイン洗濯機ですが、使ってみた印象としては至って普通というのが感想です。

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