12/21 土曜日
今夜はまたしても近所の韓国人宅で飲み会。
いつも3、4人で飲むのだが、今夜は10人程と随分と沢山集まっていた。
日本人と韓国人とブラジル人でちょっとのお酒と食べ物で結局6時から12時まで随分と盛り上がった。
12/24 火曜日
今日はクリスマスイヴだな。思えば一年前の今日に日本一周を終えたのだよ。あの日は天城の道の駅から修善寺のとっこの湯で真夜中に露天風呂に浸かり、夜明けと共に真鶴半島を抜け湘南、三浦半島を越して横浜のクリスマス渋滞も何とか抜けて千葉の実家に帰ったのだ。
それから一年。このような状況になるとは考えもしなかった。まさかにロンドンでクリスマスを迎えるとは・・
まぁ、今日も当然パブは営業をするのだが、流石にイギリスだ。午後6時には店を閉める。こんなに早く帰れると嬉しいモンだ。 仕事が早く終わったので、助っ人に来て頂いた昔の同僚サムとSOHOに夕飯をとりに行く。
ところがクリスマスだからどこの店も閉っていて中々にイイお店が見つからず、結局学校のある辺りのインド料理店の店先でメニューをしげしげと眺めていたところをウェイターに「いいから入ってよ」と半ば引きづりこまれる。
ところが店の中には客が一人もおらなんだ。席について更に「音楽すら流れていない」という事実に気付く。
更に注文をしようとすると、「アレはいらないかい? これはどう?」としつこい。余程に客がこないからか必死の接客対応か?それともインド人だからか? それを適当にあしらってビールで乾杯! でも、店内がしんと静まり返っているのでサムい。
スターターはどうでもいい味付けでがっかりだったが、メインに出てきたカレーは結構うまい。ナンは自家製と思われるものでこれもうまい。お一人様\3,500程と大して食べていない割には高いが、イギリスなら普通の値段か。
スパイス・スパイスという「まぁ在り来たりの」店名がクセのない味を示していると言えよう。
写真のサムは「同業者には厳しいのよ!」とチップをビタ一文たりとも渡さなかった気の強い女の子だ。ちなみに現在、彼女はロンドンのちょっと有名なレストランでウェイトレスをしている。
12/25 水曜日
今日はクリスマスなのでロンドンの地下鉄やバス、お店もみ〜んなお休み。
この辺は宗教的意味合いがまだ残るが、日本ならそんなことはお構いなしだもんね。ハロウィン、クリスマスは意味なんて関係なしにひたすら騒ぐものな。
さて、この日はウチのパブのスタッフだけでクリスマスランチを頂く。
もちろんこれには事情があって、ウチのパブなどは住み込みで働いている人が多く、実家に帰ることが出来ない人が多いのでこのように身内だけでクリスマスを祝う?!のだ。
この日は当然のローストターキーと山程のワインでモリモリ食べる。が、ローストターキーは前日のウチにローストしたからいいのだが、この日は休みのキッチンの人間が結局料理をしてサーブして洗物をするといういつもと何も変わらない事をしてしまった。金よこせよ。(ちょっとセコいか?)
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