23日目 土曜日 

 ホストマザーは寝つけなかったようで、未だに興奮状態。朝食をとっていると早くも近所のおばちゃんがやってきた。 その次は息子が玄関のキーシリンダーをプレゼントしてくれた。おお、さすがにスペアを常備してある辺りがイギリスだよな。 で、ワタクシはノッティンヒルのポートベロマーケットをフラつく。ひょんな事からアレックスモールトンの自転車を£75(\14,000)で衝動買い。でもどうやって持って帰る? 乗ってくしかないでしょう! 1時間も漕げば帰れるだろうと思ったのが間違いだった。東京で言えばお茶の水から小岩位の距離はあるのだ。しかも道を知らないし・・・ ヒィヒィこいで帰ったら3時間もかかってしまった。しかし、ビールのウマい事といったら・・・

このオジチャンから買った。


24日目 日曜日 

 昨日買った自転車は1965年製?のビンテージバイク。Alex Moultonといえば日本では現行でも20〜80万円もする高価な乗り物なのにワタクシが乗っていいのかしらん? どんな乗り物かというと最近流行ったミニサイクルの元祖みたいなもの。ダイナモ内蔵16インチの車輪(子供用の自転車に近い)に4速チェンジ、フルサス。こんなのが35年も前に作られたイギリス、当時は工業先進国だったんだよね。 ちなみにこのAlex Moultonは自転車最速記録85km/hのレコードホルダーなのだ。いまでもモールトン城で手作りなのだそうだ。 さて、今日は彼女の不運にお見舞い客が訪れる。電話もひっきりなしだ。人が来る度に自転車の説明をするハメに・・ 彼女の従兄弟と一緒にディナーをとった時に「アーセナルの試合をスタンドで見る方法」を教わる。そういや今日はアーセナルの祝勝パーティでエンジェルは凄かったな。

アーセナルのパレードでは騎馬隊も出動していた。


25日目 月曜日 

 今日は授業の後にアーセナルの観戦チケットを買いに行く。昨日、ホストマザーの従兄弟から「こうすればフットボールが観れる」と教わったからだ。 が、実際に行ってみると「売り切れだよ〜ん」。あうぅ・・  とぼとぼと帰り際に自転車屋でサドルとチェーンロックを購入。35年も前の自転車はサドルがへたっていて疲れるからだ。 この日の夕食にはラム肉、ぐずぐずに茹でたキャベツ。極めつけにライスプディング。半分程食べてグロッキー。


26日目 火曜日 

 今日はある仕事のインタビューに行く。向うは直ぐにでも来て欲しいらしいが、いかんせん「日本語の職場」なので、ちょっと考え物。仕事で日本語を喋っていては英語の勉強になりませんからね。来週初めに返事をすると言う事でインタビューは終了。 帰りがけにも求人のビラが出ているお店にあたってみるが、なかなかにうまくはない。

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