ハッピー中華タイヤでジムカーナが楽しめたハナシ





前日譚

おはこんばんちは。

ジムカーナ用のATR製タイヤが1シーズンで擦り切れてしまったので、APTANYという中華タイヤに交換した。

ハイグリップタイヤではなく、エコノミータイヤである。

スカイラインV35でジムカーナしても、クルマが遅いので上位には食い込めない。

だからといって腐るのではなく、クルマのコントロールを安価に楽しもうという魂胆である。

楽天で購入した中華タイヤAPTANYをタイヤ屋さんであるタイヤ取付どっとこむ千葉船橋店へ直送し、すり減ったタイヤ付きホイールをクルマで持ち込んだ。

予約しておいたのでスムーズに交換。17インチ4本で、はめ替え、バランス、廃タイヤ処理込みで、1万円でお釣りきた。

こんな格安がいつまで続くのか心配だわえ。


さて、もう一つ。

クルマのエアバッグ警告灯が点滅している。

キーOFF時の暗電流が大きく、バッテリ上りを起こしやすい。

バッテリ電圧低下するとエアバッグ警告が発報されるらしい。

バッテリーは交換するなり充電して回復したが、警告は解除されない。

そこで日産系お約束の隠しコマンド。

上、上、下、下、左、右、左、右、A、B、A、B・・・ というのは嘘である。

キーSW;ON(エンジンは始動しない)7秒 + キーSW:OFF 3秒 を3回繰り返し、エンジン始動するとあら不思議。エアバッグ警告が解除されるのである。

キーON 7秒は、エアバッグ警告灯が消えた瞬間にキーOFFするとよい。

これで心置きなくレジスタンス主催のジムカーナ練習会に参加できるわえ。





2024年3月31日 日曜日 レーシングチーム・レジスタンスのジムカーナ練習会

朝3時に目覚まし鳴ったのになぜか二度寝。

気がついたら5時過ぎで焦った。急いで出発して平塚青果市場へ。

平塚青果

まずはみなさんに挨拶。モータースポーツは縦社会。これ大事。

コース図

午前は難易度易し目。午後はコテコテ関東系。

ラーメンの成田家(ドロドロ)ほどではないが、横浜家系(コッテリ)くらいに濃い。

昔は本当にドロドロだったが、時代が時代でもう少し一般向けになっただけだ。

というわけで午前の走行。


タイヤに慣れないが、とりあえず走った。

グリップしないが、限界が低い分だけに楽しめる敷居が下がった。


まずはコントロールを追求してみよう。

逆ハン当てず、ターンでは前軸より後ろの位置にパイロンが来るようにしてみた。ドアターンのイメージ。

ホイールベースが長いからか小回りがきかない。この辺は走り方でなんとかならないか試行錯誤してみよう。


一度、敷居を下げてそこからスキルアップするのもありだよ。

タイヤのグリップ力を落として自分の運転技術で扱えるレベルのクルマなら、イメージした走りに近づけるのもそれほど難しくない。

思い描いたライン、姿勢で車を扱えるようになったら、もう少し喰いつくタイヤを買えばいい。

タイヤ

というわけで、午前6本、午後7本を走ったあとのリアタイヤ。

平塚は路面がガリガリなので、ご覧のようにあっという間にタイヤが削れる。

前後を入れ替えればワンシーズンは使えるだろう。

安価で楽しめればヨシ。ハッピーなタイヤだ。

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Instagramのリールに練習会のショート動画を作ってみた。

ひょっとしたらうまく表示されないかもしれないが、クリックしてinstagramにジャンプすれば見られるはず。

それとは別にGoProで午前中の参加者走行を撮影したのでyoutubeにアップロードした。

一部の参加者を含む動画をこのリンク先にyoutube再生リストにまとめた。



アクセルとブレーキの踏み間違いのハナシ

前回の練習会にて、後輪駆動車で参加の1台が最終コーナーでコースアウトしてしまった。

理由はブレーキを踏んだのだが、アクセルも踏んでいた・・・ 

というもの。

なのでフロントはロックしているのに、駆動輪であるリアは回転り続けた。

プッシュアンダーのようになり、コースアウトしたらしい。

20年近く練習会に参加しているベテランでも起こってしまう。

巷では踏み間違いというとブレーキ踏んだつもりがアクセルだった・・ というハナシに聞こえるが、実は、両方踏んでいて結果的に暴走してしまったというのがそこそこあるのではなかろうか。

決して他人事ではなく、自分でもやりかねない・・ というか似たようなことはあったりする。

アクセル踏んだらブレーキペダルに靴が引っかかったとか。

大昔、靴が脱げたこともあった。


タイヤ

なので、ワタクシはドライビングシューズを20年以上使っている。

ペダルを踏む感覚がよく伝わるし、くるぶしから上でベルクロを締めるから脱げることもない。

そういった経験値があるから適した靴を必ず履くようにしている。

ちなみにグローブも同様の理由で、手首付近にベルクロで締められるグローブしか使わない。

あんまりガチガチに装備で制限すると、気軽に参加できるジムカーナではなくなってしまう。

それでも普段の街乗り含めて誤操作に繋がらないよう、気を付けておきたいものだ。

ほいじゃーの。





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