忘れていたジムカーナの走り方
おはこんばんちは。
2018年以来4年ぶりに神奈川県平塚製菓市場で開催されたチーム・レジスタンス・ジムカーナ練習会に参加してきた。
コロナの影響があったり、大怪我したり、車の修理に手こずったりしたので走ること自体の空白期間が随分と長かった。
2年前に購入したタイヤ。まったくの未使用。
やっと刻が来たので履き替えた。
ATRというアジアンタイヤ。安いのがポイント。ネオバ(古い人なので)のがいいのはわかっているが、そもそも腕が怪しいので、当分はこれでも十分すぎるだろう。
ついでにステッカーチューン。フランス語でチーム・ゴルディー二。
ゴルディー二とはルノーに組み込まれてしまったかつてのチューニングメーカー。
もし、ゴルディー二が現在もあればこのような車を作ったであろうと勝手に想像。
で、これが今回のコース。
午前・午後共にコテコテの関東系ジムカーナコースである。
駐車ブレーキを利用した「サイド(ブレーキ)ターン」を必須とするテクニカルレイアウトである。
なのに、4年もブランクがあると「ジムカーナってどうやって走るんだ? サイドターンはどうやるんだっけ?」と、本気で忘れていた。
忘れていたといえば、会場で弁当を購入できたのに、コロナの影響だかでそれもなくなり、近所にあったコンビニもなくなってしまい、到着早々から昼食難民になった。
「ケガと弁当は自分もち」という基本すら忘れていた。
昼飯は仲良くさせてもらっているMisakoさんからありがたーい差し入れを頂いて助かった。ジャスミン米のおにぎり、おいしかったです。埋め合わせは、また次回にでも。
で、肝心の走りは酷かった。
1本目、サイドターンができなかった。原因はクラッチペダルを踏まずにサイドブレーキを引っ張ったから。そりゃ前輪駆動車じゃないってな。
そういば朝、エンジン掛からないと焦ったら、クラッチペダル踏むの忘れてただけだったっけ。
こうなると、もうマニュアル車の運転すら怪しい。
2本目、クラッチペダルを踏んでもサイドターンしないと思ったら、ブレーキ踏むの忘れていた。
もう、教習所からやり直しレベルだろ。
HONDAさんから免罪符?となる落ち葉マークを拝借し、トランクに貼り付けた。
3本目はいまさらながらの完熟走行のグリップ走り。
これで、走行ラインが見えるようになった。
4本目になると落ち着いて走れるようになり、前荷重にしてからクラッチ切って、サイドブレーキ引く。タイヤが滑ったらサイドブレーキをリリースし、クラッチ繋いでアクセルONしたらターンできた。
アプローチがうまくできず、パイロンを轢き殺してしまった。
あー、ごめんなさい。パイロン押し倒した上にベロベロ舐めちゃって。
車の下からパイロンを引っ張り出すのに時間を要し、みなさんの走行時間を圧迫してしまいごめんなさい。
失敗するから加減が掴めるようになる。その後は、精度は悪いけれどサイドターンもできるようになった。もう使うこともないだろうと忘れていたクラッチ蹴りもなぜか咄嗟にできたり。
頭じゃなくて身体が思い出すというのはこれか。タイムを気にせず、走り回れた。
下手なのでタイヤ減るの早いな。
さて、若い人達も参加してもらえて嬉しい。ジムカーナはいずれなくなる方向にあるのに、それでも参加してもらえるのだから。
一方で、昔懐かしい方も参加されていて、ちょっとした同窓会みたいだった。
来年も開催されれば参加したい。そう思わせる練習会だった。
ほいじゃーの。
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