夏休みの宿題 ルノーV35 オルタネータ、HIDバーナー、インパネ交換
おはこんばんちは。
スカイライン・・ いやルノーV35のに乗るとメーターにバッテリ警告灯が点灯するようになった。
バッテリや充電に関して問題があるらしい。
エンジンアイドル時のバッテリ電圧を測定してみると14.7Vと問題なさそう。
だが、電流計を持ち合わせていないため、充電電流までは測定できなかった。
V35も20年が経過しているのでオルタネータ(発電機)がぼちぼち寿命だろう。
故障予防も兼ねてオルタネータを交換することにした。
ついでに前回の車検で指摘されたヘッドライトが暗いことについても、ヘッドライトのランプも交換する。
オルタネータ交換
修理の前日、カミさんがスーパーで魚介類を買ってきた。
ムール貝、カメノテ、マグロのカマ、ワカサギである。
魚介類には日本酒ということで久保田のスパークリング。旨口である。
で、酒をしこたま飲んでしまい、目覚めたのは朝4時半。
やっちまった・・
TOKYO2020オリンピックのため、首都高速は朝の4時をすぎると通常料金に+1000円となるのだ。
しかたがなく、充電できていないかもれしれない車で、いつもより1000円高い首都高を走り抜け、千葉県にある本宅のガレージへ自走で移動した。
まずはオルタネータ交換。
新品のオルタネータは5万円くらいするらしい。
ワタクシは楽天でリビルド品(再生品)をポチッとな。
ついでにベルトも併せて購入しておいた。
この車での交換作業は初めてなので慣れておらず、90分ほどかかってオルタネータを摘出した。
オルタネータを外すのにエアクリーナーを外し、ラジエターの電動ファンを外し、ラジエターのアッパーホースも外す必要がある。アッパーホースを外すのは予想外だった。知恵の輪ができる人なら、そんなことないのかな?
ベルトは以前に交換していたらしくヘタリがみれない。でも、せっかく新品あるので交換しておく。
テンショナープーリーの調整ネジは逆ネジを使用しているので、回転方向に注意が必要だ。そして回しにくく、動きが渋い。
組み立ては簡単かと思ったが、オルタネータの取り付けに苦労した。クソ重いオルタネータを支えながら固定ボルトを通すのは至難のワザ。しかも取り付けてからオルタネータ裏側のプレートを先に取り付けておく必要があることに気がつきやり直し。
V6エンジンのバンク下側は手が入りにくく作業性はよくない。なかなかに闇が深い場所である。
悪戦苦闘してなんとかオルタネータを取り付けた。テンショナープーリーも「まぁこんなものか』というくらいに張っておいた。ちゃんとベルトの張力計を使うべきだろうに。
ちなみに写真下側に見える銀色の丸パイプは、NISMO製のぶっといフロントスタビライザーだ。
ヘッドライト HIDバーナー交換
前回の車検でヘッドライトが暗いと指摘された。結果的にはギリギリ車検を通せる明るさだった。
HIDは切れないと言われるが、暗くなるもんだそうな。なので新品のバーナーに交換する。
モノはフィリップスのバーナー。色温度は4800kと電球色に近い色合い。
Aamazonなどでは安価なバーナーをいくらでも見つけることができる。でも、「すぐ切れた」という話も多い。
V35の場合、フロントインナーフェンダーを取り外すところから始まる。 クリップを外すと、クリップがどこかへ飛んで行ってしまうし、ネジを緩めたらネジが固着してネジ切れてしまうものもあった。悪戦苦闘してインナーフェンダーを外した。
ヘッドライト裏側のカバーを外してHIDバーナーを摘出。
装着されていたのは、CATZと記載されたもの。純正品じゃないかもしれない。
バルブに手を触れないようにしながら、新品バーナーを取り付ける。
1個目はポイントが掴めず時間を要したが、2個目はあっという間に取り付け完了。
ラジエターのアッパーホースを外したときに漏れたクーラントを補充しおく。
思ったよりも漏れておらず、かなりクーラントが余った。
そして緊張のエンジン始動。
まぁ普通にアイドリングする。
メータに表示されていたバッテリ警告灯は消えている。うまくいったみたい。
アクセルを煽るとベルトが鳴いていたが、しばらくしたら鳴き止んだ。
ヘッドライトも普通に点灯する。
ところがエンジンを再始動すると、バッテリ警告灯がまたしても点灯した。
これは充電警告灯で、充電電圧が不足すると点灯する。
テスターで電圧を測定すると14.5Vと電圧に異常は見られない。
変ね。。
一度、バッテリ端子を外して装着すると、その後はバッテリ警告灯が点灯しなくなった。いやだなぁ。
なんどエンジンを切って再始動しても、バッテリ警告灯が点灯することはなかったので良しとする。
インパネ交換
21世紀初期の日産車は変なところが脆かったりする。
そのうちの一つがインパネ。正確にはクラスターリッドと呼ぶ。
ちょっとでも手を触れるとボロボロと崩れる。
日産車は内装が弱いとベテランメカニックも言っていたっけ。
というわけでこの部品を交換する。そのために半壊しているパネルを除去する。
自動車用樹脂部品は熱や紫外線、湿度などに耐えられればならず、かなり厳しい条件下にあると言える。故にノウハウの塊だったりするのだが。
交換してスッキリした。フイニツシヤークラスターリツドスカイラインステージア 68247-AL500である。こんなパネルだが、8,628円もする。
しあげ。
無事に作業を終えたので手洗い洗車場へ連れていって洗車した。
時間に余裕がないので全てを満足できるほどは綺麗にできなかったが、洗車機で洗うよりは綺麗になった。
20年選手の車だが、これからも維持できるようメンテしていきたい。
ほいじゃーの。
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