なんとなくわかっていたが、突然の電池切れ



おはこんばんちは。

 スカイラインのハンドルを握ることは少ないのだが、それでも月に1回くらいは雨の日の週末に目の前のスーパーへ買い物に利用する。もうちょっと遠くまで行くこともあるが、ガソリンを入れるのは2〜3ヶ月に一回くらい。

 ここ数ヶ月くらい、最初のキーONでセルの回転が渋かった。
 おかしいな・・・。
 とは感じていたが、忙しいので

 「そのうち診てみよう・・」

 くらいに考えていた。

 ある日、目の前のスーパーへ買い出しに行こうとドアを開けると室内灯が点灯しない。

 もちろんセルも回らない。

 電池切れだよ・・・


バッテリを注文

 滋賀県に単身赴任した夏にバッテリー上がりを起こして、任意保険のロードサービス呼んでセルを回してもらい、オートバックスに駆け込んだのはもう3年くらい前のことか。

 工賃込みで2万円くらいと「高いなぁ」とは思ったが、すぐに車を使う用事があったので、仕方なく飲み込んだ。

 たった3年でダメになるかな?なんとなくどこかから電気が逃げ出していない?

 とはいえ電池切れでは調べようがないので楽天でアトラスバッテリーという知らないブランドのバッテリーを6,680円で購入した。

 このバッテリーについてインターネットで調べると、3~4年くらいしか寿命はないようだ・・ ということは後で知った。、まぁそれまでに交換すればよいのであれば、それでも良い。

 寿命を理解して利用すればよいだけである。

 ついでに、このバッテリーを購入すると今まで使っていたバッテリーを無料で引き取ってくれるという。


バッテリーを交換

 ネット通販なら、発注後数日で届くから便利なものだ。

 晴れた週末の朝からバッテリー交換してみる。



 バッテリーはエンジンルームの進行方向左側。バルクヘッド近くに隠れている。重量配分を考えてこの位置になったのであろう。

 スカイラインは10mmのスパナがあれば交換できる。

 サクサクっと古いバッテリを取り外す。

 開放時の電圧を測定すると5Vしかない。インジケータは赤色だった。

 なんとなくだが、この古いオートバックスバッテリーは怪しい気がする。漠然とそう思うだけだけれど。

 で、購入したバッテリーを取り付ける。まずバッテリーステーに対し、バッテリーが小さい。交換前のバッテリーと寸法は変わらないが、どうにも小さい。なんとか誤魔化し半分でバッテリーステーでバッテリーを抑えつける。これに思いの外、時間を取られた。

 次に端子。微妙に細い。締め付ければ問題ないけれど。

 取り付けて電圧と電流に異常なければセルを回す。まぁ普通に回るわな。


 エンジンを止めてクランプメータをかませておく。しばらくするとコンピュータだのが停止するので、電流値も下がる。この時の電流値は30mAくらい。暗電流としてはちと多い気がしないでもないが、スカイラインくらいだとこんなもんかもしれない。一番電気を喰うのはセキュリティ装置なのかもしれないけれど。


バッテリーの処分

 交換したので不要なバッテリーを購入元へ送ろうと送り方を確認すると、佐川急便での発送となるそうな。佐川急便の集荷所はかなり遠いぞ。

 Googleで廃バッテリー処分場を調べてみると、近所にあることがわかった。電話してみると「いつでも持ってきて〜」とのこと。

 早速、試運転も兼ねてバッテリーを処分に行く。


 滋賀県東近江市にある神田重量金属株式会社である。

 資源リサイクル業者である。安土城址の麓にこのような場所があったなんて知らなかった。遠目でもわからないし、アクセスできる道も極めて細いので、知る人しか知らないと思う。

 おっちゃんにバッテリー処分をお願いすると、買い取るという。たしかバッテリーはkgあたりいくらという相場があることを思い出した。

 でも、こういう業者さんがいないと世の中は回らないので、お金は遠慮しておく。

 その代わり、車の部品を処分させてくれとお願いしてあとにした。



最後に
 セルを回すと元気なかったり、いつもと違うと感じたら、テスターで電圧を測定するなり、ディーラーに持ち込むなりしてバッテリーの状態を確認してほしい。そうでないと、突然車が動かなくなるからね。

 結局、なんでバッテリー上がりしたのか原因はよくわかっていない。バッテリーの自己放電なのか、はたまたどこからか電気が逃げ出しているのか。しばらく様子をみてみることにする。



  
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