おはこんばんちは。
中国へ行ってきた。毎日、気温は37度くらいと暑かったが、人も物も日本とそんなに変わらないし、いろいろと楽しめた。
国土も広いし、人口も多いから貧富の差があからさまになる。人力の三輪車が走っているそばをフェラーリが追い越していく。日本よりも高級車をたくさん見かける。
中国でこれでもかとたくさん走り回っているのがこれ。電動モペット。ペダルを漕がなくても30km/hくらいで走行できる。国も補助金を出しているので本当にたくさん見かける。バスもバイクも電気で走ると路上は東京よりも排気ガス臭くない。
さて、V35スカイランはどうもサイドブレーキが弱く感じる。ネットで調べてもV35スカイラインとZ33フェアレディZは同様の声を聞く。なので、サイドブレーキレバーを延長したりする御仁もいたりする。
ワタクシもどうにかしたいと感じてはいたが、さてどうするか思いあぐねていた。そこでヤフオクでZ33のサイドブレーキレバーを落札してきた。もっとも策がないわけではない。過去にプジョーでいろいろと試してきたのでどこをどうすればいいかくらいは見当つけての落札である。
落札してきたのは2005年のフェアレディZ CBA-Z33のサイドブレーキレバーだ。それと用意するのはアルミパテとヤスリ2本。サイドブレーキのレバーを延長するのではなく、ワイヤーを引くプーリー径を小さくする。このサイドブレーキレバーはアルトなどの軽自動車のサイドブレーキレバーよりも短い。そこでレバー比を計算するとプーリー径を3mmほど小さくすることで、レバーを3cm延長したのと同じ効果が得られそうなことがわかった。ただ、プーリーが肉抜きされたアルミ製なので、そのままヤスリで削ってプーリー径を小さくすると穴があく。そこで、あらかじめ肉抜きされた部分をパテで埋めておいてから削るのである。
1時間ほど削ってできたのがこれ。左がスカイランオリジナル。右が加工品。見た目はあまり変わらない。ちなみにスカイラインとZでは形状が微妙に異なる。スカイラインのがセコく対策されている。
赤枠部分が加工後。はみ出たパテをそのままにしてあるからわかるかと思う。
Zもスカイラインもサイドブレーキレバーを交換するために、これだけ分解しなければならない。基本はオーディオデッキ交換を参照すればよい。手順がわかればそれほど難しいものではない。
実はこのレバーを取り付けてみると変だ。レバーを引くとサイドブレーキレバーの台座がしなるのである。これだけしなるとカッチリ感がないわけだ。
シャシーとサイドブレーキレバー台座の間に金属の詰め物を入れてみる。これがバッチリ決まってしならなくなった。試しに駐車場でサイドブレーキを引いてみると、しっかり後輪がロックするようになった。なーんだ簡単に対策できてしまったではないか。
うれしかったので、アストロプロダクツで販売していたパトライトをつけてみた。どっから見ても覆面パトカーそのものである。これで公道を走ったらNGだけれど、クローズドコースならOK?
こうなるとジムカーナで試してみたくなる。そこで名阪スポーツランドで開催予定のファインアートレベルアップ練習会に申し込んでみた。良識ある大人は公道でサイドターンを試すなんてことはしてはいけません。
よく晴れた・・ というか気温37度の中、ファインアートレベルアップ練習会に午後だけ参加する。8本とちょうどいい本数で、集中力を維持して走れた。サイドブレーキを引けば後輪はきちんとロックするが、どうしてもFFの時の癖でサイドブレーキを引いたままアクセルONしてしまうときがある。そういうときは当然サイドターン失敗となるが、そのうちに慣れてくるでしょう。前回の練習会を思い出して、アクセリングで向きを変えてみたり、アンダーステアになりそうだったら、一度ニュートラルステアにしてみたりと下手くそなりにも試すことができた。
前回、参加したときにも走っていたゴルフもいた。すごい加速する車だ。
13時から走り始めて15時半で終了。暑いのでこれくらいでいいです。
たった8本走っただけなのにショルダーが剥がれてしまった。さすがアジアンタイヤ。こんなの経験するのは、大昔にハンコックの激安タイヤを購入した時以来だ。温度が高いとやっぱりダメね。次からは日本製のタイヤを買うよ。
サイドブレーキの対策がうまくいってよかったわえ。これでV35スカイラインでもサイドターンが普通にできるわけだ。お願いだから、この記事を読んでショップに持ち込んで同じことをやってくれなどと言わんでください。最近はネット記事を持ち込む御仁にショップが困っていますので。自分でするなら自分で責任を負ってくださいね。
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