酔猫庵式タイヤバランサーその2



 先日から通勤快速「ミヤタくん」の変速機が不調であった。
 ちょっと調整して治そうかと思ったら

   「ブチッ・・・」

 と変速ワイヤーが切れてしまった。

 そこで近所のホームセンター「コーナン」で修理部品を購入してきましたよ。



 左がワイヤー。右は糊がいらないパンク修理パッチ。
 通勤自転車にとってパンクは手痛いトラブルなので速攻修理できる必要があります。
 糊のいらない貼るだけのパンク修理パッチを用いれば自転車のパンク修理は10分そこそこで完了します。


 で、そのワイヤーはこんなふうに切れていました。
 ブレーキワイヤーの交換は簡単なのですが、変速ワイヤーの交換は結構大変です。
 まず道具がいります。
 それと調整するのに技術が必要です。
 変速機の調整ができないとちょっと辛いですね。


 自転車の修理はササッと終えて酔猫庵式自動車用タイヤバランサー2を紹介したい。
 その1はハブベアリングを用いた方法であったが、これでは精度がでない。
 そこで別の方法を試してみたのよ。


 まず入手するのはベアリングです。
 今回はワタクシのよく知っている 日産商会 で入手。 秋葉原にある店頭で直接購入できるベアリング屋さんである。
今回は内径20mm、外径25mmのものを2個購入して約千円でした。


 そのベアリングをハブベアリングの内側にはめ込みます。
 


 指で指し示している部分に挿入したベアリングが来るようにします。



 そおっとブレーキドラムを差し込みます。
 全部入れ込むのではなく途中までというところがポイント。
 ブレーキシューは接触せず、ハブベアリングはハブシャフトに触らない。
 コレがミソ。


 そしたら測定したいホイールを組み付けます。
 ホイールナットは全て取り付けましょう。



 タイヤを軽く回すとクルクル回り続けます。
 もともとついているハブベアリングとは大違いです。
 (あ、ホイールを取り付ける前にドラムのバランシングしてね)

 回転が止まってからしばらくするとまた動き出します。
 そこからが勝負です。
 ゆっくりと重い部分が下になるはずです。
 あとはそこにオモリをつけるだけ。


 オモリはセメダインXで接着するだけです。


 酔猫庵式タイヤバランサー2はざっとこんな感じです。
 もともと付いているドラムとハブシャフトを利用して、バランシングするというものです。
 別にハブシャフトのかわりに適当な丸棒でもモチロンOK。

 これならベアリング代くらいでバランシングができます。
 PCDの違うドラムを用意しておけばさまざまなホイールにも対応できますね。

 実はこれをやっている間に


 「バイク用のバランサーでもバランシング出来るんじゃない?」

 ということに気がついてしまいました。

 ホイール単品では無理だけれども、ドラムを装着していればこれでOKじゃん。
 


  
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