今年最初のジムカーナ
<整備ミス>
先週末にアルトの調整をして走行テストまで実施したのは御存知の通り。
ところがその後、エンジンルームから「ガタガタ音がする」という。
明日は平塚のジムカーナに参加する予定なのでなんとか不安要素はなくしておきたい。
そこでアルトを自宅ガレージに持ち込んで確認をしてみた。
よくよく調べてみるとミッションマウントのナットが外れてボルトが遊んでいるのである。
このまま放置するとエンジンとミッションが落っこちるのでナットを元通り取り付けないとダメね。
M10のボルトだからと思い適当なM10のナットを締めようとすると1山噛んで締まらない。ひょっとしてこのボルト、M10の細目かな。近所のホームセンターで細目のナットを購入して取り付けてみた。
写真中央に光るものがそのナットだ。
なんとなく嫌な予感がしたので、下にもぐりこんで増し締めしてみると他にも二箇所、ボルトに緩みが確認できた。こりはあぶないところであった。
<実走行編>
いつもの平塚で走ってみた。
別にチューンアップしたわけではないので、以前と何も変わらず。普通に走ります。
ついでに走行の様子も。
これは白井氏ドライブの時です。
エンジンは変わりませんので、試しにタイヤの空気圧を少し変えてみた。
2.2kg/cm^2 と 2.9kg/cm^2の場合のタイムの違いを探ってみようという試みである。
(結果)
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2.9kg/cm^2 の場合 41.858 41.947 42.083
2.2kg/cm^2 の場合 43.977 41.198
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あんまり変わらんね。
ちなみにタイヤは1分山のネオバ。とっくに賞味期限は切れています。
この程度のサンプル数で云々言えるかと怒られそうです。
ちなみに
こちら
上記ページではタイヤの空気圧で加減速にどの程度に違いが発生するかを実験している。
空気圧が高い方が燃費が良い結果がでている。まぁそりゃそうだ。
実際にワタクシが試してみたところによると、空気圧を上げるとクルマが跳ねてしまう。サスペンションのスプリングなどが吸収できない振動をタイヤが吸収するはずなのにそれが出来ていないからなんじゃないかと思う。
もちろん平塚は市場の駐車場なので路面が荒れているからそういうタイヤだとロードホールディングが極端に悪くなるんじゃないのかな? と。
その特性を逆手に利用して、つまりアンダーステアやオーバーステアを強く出させる「コジって走る」ジムカーナっぽいクルマの特性になるようですね。
普通の走行なら乗り心地と安全性を考えて2.0kg/cm^2付近に収まるのですが、ジムカーナではタイヤグリップの飽和領域も利用するので推奨空気圧領域外を使うこともある。
そういった使い方は「あぶない」のかもしれないんだけれども、欲しい特性を求めるとそうせざるえないのかも。
タイヤとかサスペンションの設定値に「これ!」という決まった値は難しいので、なんとなく「この辺」という設定値になりがち。
ウチのバヤイ、多くのヒトが運転するので極端な設定は自走不能に陥る可能性がある。だからそこそこ安全なところに落ち着く。
レースは家に帰るまでが競技なので、そこら辺を念頭において監督としては決めていかなければならない。
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