k-car intercup第四戦 4時間耐久レース参加のふりかえり



 k-car intercupはリタイヤしてしまったのですが、監督であるワタクシにはやらなければならないコトが沢山ある。さてどんなもんかというと・・
 ・観測データの解析:データロガーで取得したデータを解析してそれぞれの特徴を掴む。
 ・事故調査:クラッシュまでの状況を分析
 ・車両分析:損傷した車両の精査
 とまぁやらにゃならんことがいろいろとある。で、今回のそのあたりをつまびらかにしていきます。


<観測データの解析>
 データロガーを積み込んで走行したので、いろいろなコトがわかってくる。
 まずラップタイムが自動で記録されるので、ベストラップや平均ラップが簡単にわかります。
 でも、実は赤外線の取り扱いにちょっと問題があったので、すべてのラップを正確に測定できたわけではないのです。可視光線が邪魔をしてたり取り付け方がイマイチだったりとなかなか思い通りには動作しません。が、まぁ今回は初回なのでいいでしょう。

 (1)各メンバーのラップタイム一覧.xls  同HTML版

 (2)データロガーが取得した走行状況グラフ(一覧)

 (3)各メンバーの走行データ(エクセル形式)
   加藤氏1st    H氏1st    響氏1st    ワタクシ1st

   加藤氏2nd    響氏2nd    ワタクシ2nd

   加藤氏3rd    H氏3rd    響氏3rd

 (4) (3)ファイルの取り扱い説明書(これを読まないと見方がわかりません)


 チームメンバーの走行状況なんて見たって面白くもなんともないかと思いますが、あくまでも内輪向けということで。
 走行データからみると各メンバーのクセやライン取りが見えてきます。が、ここではコメントはやめておきましょう。


 グラフの読み方
 ブレーキ:アクティブローになっています。もう少し説明すると、500付近にあるときにはノーブレーキなのですが、400になるとフットブレーキを踏んでいることになります。1ヘア、2ヘアでブレーキを踏んでいることがわかるかと思います。

 左右:420より大きい程、左側にGがかかる事になります。すなわち右旋回。
    逆に420より小さくなる程、右側にGがかかる事になります。左旋回。

 前後:420より大きくなる程、前に速く進もうとしています。
    420より小さいほど、強いブレーキングが発生していることになります。



事故調査委員会
 スタートから三時間半程の時点で最終コーナー出口でコースアウト。
 車両右前方を接触しリタイヤとなりました。
 この件についてはこちらでまとめました。

 監督としては事故そのものは仕方ないとしても、その後の心構えなどにスキがありすぎた事を激しく反省。
 接触後。何とか自走してコース外に出られるとしても、他の車両が走行している状態でコースを逆走してピットに戻るという行為は絶対にマズい。
 もちろん主催者からは厳重注意を頂きました。
 ドライバーの裁量にまかされている部分ではありますが、サーキットの基本ルールが周知できていなかったのは監督の責任でもあります。

 また、修理道具も最小限しか持ち込まなかったかとが、手間をかけさせる要因の一つであったかと。最低限ガムテープや針金、バール位は持ってこないと凹んだフェンダーひとつ戻せなくで自走不可という事態にもなりかねませんな。


<損傷分析>
 レースから一週間が経過し、ようやくトディの損傷状態を確認できるようになりました。  明るいところであらためて眺めてみるととんでもない事が次々と明るみなってきたわけでして・・・

 まずボンネットをあけてみるとエアコンのコンデンサーがくの字に曲がっているじゃないですか。もともとあんまり効き具合のよくないエアコンでしたが、これでガスがアディオスしちゃっているかもしれません。
 


 スポンジバリアに直撃した右ホイールハウスが潰れています。
 ストラットのアッパー側まで響いているので、右前車輪のキャンバーがかなり寝ております。

 車両前面をブツけるとフロントロアアームの付け根でもあるサイドフレームがひん曲がっています。


 フロントスタビライザーのピロリンクネジが曲がっています。
 ウチのトディのハンドリングを左右するスタビラーザーのリンクはとても大事な部分。大枚はたいて購入したのにこれでは使えないよなぁ。



 右前方をヒットしているので当然Aピラー付け根付近には相当な力がかかる筈。
 どういうわけだかフロントフェンダーの最後尾が凹んでいる。


 右をブツければ左にも影響がでるわけでして・・・ 左フェンダーのチリもあっていません。もう絶望的です・・・

 以上が現状であります。
 で、ここでどのような方法で復活するか考えてみました。

 (1)自分たちで治す
 (2)板金屋で治す
 (3)買い替える

 購入価格7万円の軽自動車にどこまでチカラをかけるかという事もありますが、現状から考えて「自分たちで治す」というのは時間がかかりすぎる上に難度が高すぎると考えられます。
 そこでプロに治してもらうという方法ですが、聞いてみると「目に見える部分以外も損傷しているかもしれないから、買い替えた方が安いよねぇ」という回答。
 じゃぁ買い替えか!となるのですが、これもまた難しい。というのもMTのトディなんてもうないのですよ。いや、一年前までは確かにあったのですが、原油価格の上昇により鉄クズ価格も高騰。
 近所のスクラップ屋でトディを2万円で買い取ってくれる程です。それならポンコツ車なんてみんなリサイクルされてしまうワケですよ。

 はぁ〜・・・
 前途は厳しいですよ。いや、自分たちだけではなくこれはよそのチームも同様なんでしょうが。
 そこで善良なる読者の皆様にMTで10万円前後の660ccトディを見かけましたらご一報下さいます様、お願い申し上げます。

 
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