k-car intercup第二戦 4時間耐久レース参加
表題にあります通り、軽自動車4時間耐久レースに参戦してきました。
昨シーズンに引き続きメンバー5人で参加するつもりでいました。が、レース前日の晩にメンバーの響氏から
「スマン、ぶっ倒れて入院してしまったんで参加できんすっ!」
という連絡が・・・。
およよ、ウチのチームはナマハゲさん
みたいに二人でやっているワケではないので一人減っても不参加にはならないんでいいのですが。
とにかく響氏から連絡があった事と、その後退院したということでまずは安心。さすが大人の対応です。
今回で二回目の参加になるレースなのでだいたいの勝手はわかってきました。
だからか余計に目立つのがごく一部のウルサいオジサン達がいることです。朝のドライバーズミーティングも小学校の朝の会以下、殆ど動物園みたいです。
なれ合いでやっているのでしょうが、初参加のチームだっているのですしね。給食費未納みたいにモラールの欠如も甚だしいです
さて、そんな事はさっさと忘れて我らが秘密基地の設営をします。もちろん今回もテントを張りました。まだ気温が低いのでテントの周囲をブルーシートで覆わないと寒いです。
車両の準備をしてテントの設営が終われば朝食です。
走っている時間も長いですが、みんなで食べながらあれこれ喋るのも大事な時間です。
この日の朝食はインドカレーです。カレーはレトルトですが、ナンは自宅で小麦粉をこねて用意してきました。
ナンとカレーで朝食を済ませるといよいよ予選。
今回はH氏と浜坊氏に出撃してもらう。
おろしたてのネオバではグリップしないものの、皮むきという仕事はキッチリとこなして頂きましたよ。
最終コーナーを駆け抜けるN氏
で、決勝グリッドはな〜んと一番・・・・ 最後。もう定位置となっておりますね。
一番向うに停車するのがウチの車
予選の結果は監督としてもあんまり気にしていません。
ウチのチーム課題は「レースに勝つ事よりも各自が巧くなる事」であるからであります。
お昼に「豚モヤシ炒め」をみんなで突きながら食べて本戦に備える。
ウチのチームは4時間の本戦を20分×12本に分け、一人20分走行を3走してもらう。
ピットインの回数が多くなるが、自分の走りを冷静に考える時間があるので、もう少し上達できるだろうと考えた次第である。
ところが一人合計1時間も走ると流石に集中力が切れてくる。
N氏も最終コーナーで派手にスピン。コース外で停止したからよかったものの、これが手前のコンクリートウォールに飛び込んで来たらと思うとゾッとする。こりゃぁイカンと即座にピットインを指示。
そして監督のワタクシも少し走る。
100km/h以上になるとハンドルがバカみたいにフラれるのであったが、後にホイールナットが緩んでいたという大事態が判明。
あわやチキチキマシン猛レースになるところでした。
そしてレースは無事に終了。
前回のように勝手に日没前に終了ということはなく、きっちり4時間走行で午後5時に監督であるワタクシ自らのドライブでチェッカーを受けました。
まだ空はこのくらいに明るい。
表彰式にはまったく縁もないし、なれ合いだけのソレに付き合える程お人好しでもないのでそそくさと撤収。
スイスイと帰りの東北道を上っていたのですが、どうも身体の具合がよくない。
となりで運転するN氏も同様だ。こ、これは?!
そう筋肉痛というやつですね。
まるでロボットのような動きになりつつも運転し帰宅しましたよ。こんなにヒドい筋肉痛になるのも珍しい。
家に帰るなりさっそくキンカンを塗りたぐってビールを2缶空けたらあっというまに眠気に包まれてオヤスミに。
<今回の反省>
やっぱりチームメンバーは5人いないと運転がキツいわな。
耐久レースなんだから当たり前だろう!とおっしゃるかもしれませんが、別にレースが主たる目的ではなく「上達」する事が目的なんですから、そんな苦しい思いをすることはないでしょう。
そこでもう一人くらいメンバーを増員しようかと思っている。
そうすればいろいろな意味でもラクにるんじゃないかと夢みています。
整備をきちんとしよう。
走行中にホイールナットが緩むのはマズいです。
やはり給油中にはタイヤの空気圧調整やナットの増し締めはしないと怖いですね。
窓ガラスを拭いたりすることも忘れてはいけません。そうでないと油で視界が悪くて仕方ありません。
<総論>
今回も無事に完走できてオーヨカッタ。
それよりもチーム全員が楽しんで走れたことがなにより。
「走ってよかったね」と言えれば監督として勝ち負けはコダワラなんでもいいでしょう。