スーパーバックオーライ
久々に秘密の練習会に参加してきた。
今回は他所のイベントを日にちが重なっていたので、参加者がいつもより少ない。
お陰かウマいヒト(≒怖い人)がいないので圧力も感じる事なく気持ちよく自分の走りができた(というのはウソだけれども)。
いつもそうなんだけれども、ジムカーナに力を入れている程時間がない。
まったくもってしてヤル気のないゼッケンの張り方だ。
周囲を見渡すと非常にキレイにゼッケンを張っている。しかも養生テープ持参の人もいるよ。
言い訳をすれば「現地ではタイヤの取り替え作業などで殆ど時間がない」のでゼッケンは「ついていればよい」という程度でやっつける事にしている。
ゼッケンがその調子なんだから車はノー洗車である。
紺色のボディーがこの通り。
鳥の糞やらホコリやらでスゴい事になっている。ちなみにこれまた周囲を見渡すと「ワックス掛け倒し」の車ばかりが集まっている。
自慢じゃないが今世紀に入ってワックスをかけたという記憶がない。
ちなみにこれが今回のコース。No.1が午前でNo.2が午後のコースである。
午前は二カ所にフリーターンが存在する。
フリーターンは一般的なジムカーナではあまり登場しないセクションではある。
これは二つのパイロンの向こう側に完全に車体が進入した後に離脱すればよい。
ということは何も中でターンをすることはないわけで・・・
そういう解釈のもとで表題にある「スーパーバックオーライ」なる奇策を考えてみた。
このスーパーバックオーライは北斗神拳伝承の技で、これを使ったものは死ぬと言われている・・・ わけがある筈がない。
ようは頭から進入はするが離脱はケツから。それだけである。
「そんなの本当に速いのかよ?」と思うが、何事も試してみなければわからない。
奇策 スーパーバックオーライ
これは二回目のチャレンジの様子である。
いろいろとミスしているところはあるが、スーパーバックオーライだけに注目して頂きたい。
フリーターンは比較的自由度の高いセクションなだけに違う進入と離脱があるかと思う。
ちなみに鍛え上げればこのくらいの事まで可能である。
ワタクシもイギリスのオートクロスでコレを見た時にはおののいた。
続いては一般的な進入と離脱を行なった場合の様子である。
ここをクリック
まぁ細かいところはあれこれミスが多いですが、方法論としてこういう正攻法もあるよね。ということです。
午後は無難にサイドを引かず、Gを我慢しながら走る最速法でたのしみました。
トディ午後の走行
走行終了後にタイヤを外してみるとご覧の有様。
空気圧を異常にあげてサイドターンをしたからこうなったのです。
コースをみるとタイヤの板きれが無数に落ちていました。多分このタイヤでしょう。
しかし、純正ファルケンのタイヤは再生タイヤなんですかね?
フツーはブロックごとはずれても、こういうふうに剥離するのはないような気がするのですが。
今回はワゴンRの松下氏も同じクラスでの走行です。
ワゴンR 午後の走行
ビデオ撮影に協力して頂いた西野さん。本当にありがとうございます。
プジョー206 その1
プジョー206 その2
今回から動画を自分のサーバーに置かずyoutubeに保管する方法をとってみました。
これが本当にいい方法なのかよくわかりませんが、しばらくこの方法で試してみて様子を見てみたいと思います。
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