エースドライバー

 久々に秘密の練習会に参加してきた。
 前回の練習会の時にはクルマ(トディ)を製作中だったので参加を見送ったのであるが、今回はクルマがほぼ仕上がった。ということで今回の練習会には余裕を持ってして参加する事が出来たのである。
 以前との相違は本webでもつまびらかにした通りで、車高がちょっと下がったり、シートを入れ替えたり、ロールバーを追加したりした程度。
 しかし、会場では「あ、ロールバー入れたんですか? (何を無駄な事を・・・)」という声を聞いたような気がします。
 もちろんそれはワタクシの心に聞こえた声でありまして。

 さて当日は朝だけは雨が残っていたのですが、その後は晴れわたり蒸し暑い一日でした。
 参加者はかなりハイレベルな方が多くいらっしゃいました。
 常連さんはもちろん、全日本ドライバー、白っぽいシティ系ミニ乗り等々。
 今回気がついたのですが、ウマい人というのは早めに会場に到着し、さっさと準備を済ませてコースの攻略にしっかりと時間を割くという事をしているのですね。

 まずはコース図。
 上が午前、下が午後のコースです。
 あんまり難しくない取り方なので、慣れた人なら目をつぶっても問題ないでしょう。
  
 さて、今回の練習会において判明したクルマの走りっぷりを言い表すと・・・
 (1)危険なロールをしなくなった
 (2)加速と減速が楽に出来る
 (3)2回以上のサイドターンがやりにくい

 というところでしょうか。
 ちょっと解説していくと・・
(1)はインチキスタビライザー&ピロリンクが少しは効いているのかな?!
定常円旋回などではおっかないインリフトを起こす事もなく、コーナーをスイスイまわれるので運転がラクチン。
 というわけでアクセルを踏めるのでクルマが前に出ます。う〜ん、いままでにない感覚だ!

 午後のコース 3番パイロンから6番パイロンを旋回している様子。
 パーシャル時にもタイヤはしっかり路面を掴んでいます。


(写真左)改造後
 6番パイロンから7番パイロンへのアプローチ。
 2速でアクセルOFFにしただけですが、それなりに前へ加重は掛かっているようです。
  いつもなら盛大なインリフトを起こしますが、ご覧お通り「フツー」っぽい雰囲気をしています。
  今までならこの定常円旋回は2速ではトルクが足りなかったので1速でインベタでした。が、660ccエンジンとこの足回りだと、2速での旋回を可能としています。

(写真右)ノーマル
 多分、フロント左はバンプラバーに当たっていると思われます。
 4WDだからかサスペンションにストロークがあるおかげで、ロードホールディングは素晴らしいのですが、これでは踏ん張れませんねぇ。


(2)は深すぎるピッチングを起こさないのでアクセルをラフに踏んでもトラクションを失わないし、コーナリングでブレーキを残しても強いオーバーステアになり難いような気がします。


(写真左)改造後
午後の5番パイロン脱出後。
普段なら出口で強くアクセルを踏まないとオーバーステアになるが、サスペンションが固いと粘るのか滑り出しが遅いようです。

(写真右)ノーマル
雨なんで滑って刺さらない程度に走ります。
軽いリアはかなりあおられています。

(3)は(2)のデメリットみたいなものです。
ピッチングしないという事は2回目以降のサイドターンの時に前へキチンと加重がかけられないようでサイドターンが不発になることがありました。


(写真左)改造後
 これは午後の1番パイロンをサイドターンで旋回しているときの様子です。
 ハンドルを切ってブレーキングしているのにリアタイヤが浮きませんねぇ。
 
(写真右)ノーマル
サイドターンにしては随分とパイロンかは離れています。
もっとも滑る分だけ大きくまわらないと失速しかねませんが。


対策としては走り方を変えるとか、ブレーキを変更するとか、タイヤの調整をするとかで対応してみる必要があるかもしれません。

 まぁこんなところがざっとした感想でしょうか。
 さて、実は今回の練習会には仕上がったクルマのテスト走行という事以外にもう一つ目的があったのです。
 それはこれから一緒に参加しようとしている耐久レースのドライバーにトディに慣れてもらう。。。 ということなのです。
 その一人のドライバーとは・・・・ 浜坊氏であります。
 浜坊氏といえばセルボからスターレットに乗り換えた方で、そのセルボをワタクシが譲り受けて浅間台で散った事は浅間台に消ゆにある通りであります。
 
 ちなみに耐久レースのドライバー選考基準は至極簡単で
 「自然吸気のFF軽自動車に乗ってウマいヒト」
 であります。
 簡単には書けますが、そのドライバーを探すのはとても至難でした。
 そもそも自然吸気の軽自動車に乗れる人なんてあんまりいませんよ。
 さらに巧いヒトなんですから。ここでいう巧いヒトというのはワタクシと比べても同じかそれ以上の実力を持ちうる人という事になります。

 で、そのドライバーに浜坊氏ということになったのであります。
 今回の練習会でも午前、午後に何度かトディを運転していただきました。


 午後の後半の走行記録を眺めてみましょう。



 浜坊氏  32.691 30.787  31.367
 ワタクシ 31.427 32.066  31.843

 あの・・・・ ワタクシより速いんですけれども。。。。
 いや、コレが実力というものでしょう。
 トディが遅いんじゃなくて、ワタクシの腕がヘッポコだったということです。
 もちろんこれは人選が正解であった事を示すわけですが。

 


浜坊氏の走行1
 浜坊氏の走行2
 ワタクシの走行1
 ワタクシの走行2

 QuickTimeで上記のムービーを観る事が出来ると思います。(松下様 撮影毎回ありがとうございます)
 ムービーを観ればわかりますが、浜坊氏は充分にトディを乗りこなしております。
 本人曰く、「スターレットよりもトディの方が運転しておもしろいですよ」と。
 
 これでまず一つわかった事は
 「エースドライバーはワタクシではなく浜坊氏」
 であるということであります。
 いや、ワタクシはさっさと監督になりたいので、どんどん速い人を取り入れて固めていけるかと思います。

 しかし、これで耐久レースに勝てるというわけではありません。
 秘密の練習会にも耐久レースへ参戦する強者ドライバーがいたのですよ。
 世の中広いようで狭いなんて言っていてはイケません。
 ライバル達に負けない為にも成田モーターランドに行って悲願の50秒突破+チーム内最速ドライバー決定戦をやってこようかとおもいます。

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