ゴールデンレディ再び

 本当は今回の秘密特訓会についてはこのwebで記事を書くつもりがなかった。(何故なら秘密で特訓だからさ)
 しかし、そうもいかぬ理由があったのでかように書いている。

 というのも練習会に参加して何年か振りにトロフィーを頂いてしまったからである。

 「オマエの25馬力しか出ないトディでなんでトロフィーを盗んでこれるんだよ?」
 という意見もあろう。
 盗るというのは如何かと思うが、本当に頂いたのであるからよかろう。
 別に自分で運転がウマいとは思わないし、トディでも極めた走りが出来ているとも思えない。

 それは昨今、
 アクセル3年、ブレーキ8年・・・
 という程にブレーキングの難しさを考えるようになってきたからに他ならない。
 
 というのも車を速く走らせる要素においてアクセルよりもブレーキの方が難しいからである。
 機械的性能が高い車ならアクセルベタ踏みでも最高の加速が出来るように今の車は作られている。
 (アクセル バイ ワイヤーなんかがそれ)
 でも、ブレーキングはABSとかを使っても人間の技量によって制動距離に差が出るからである。

 しかるに
 「自分の技量ではまだまだ究極のブレーキングが出来ているとは到底思えない」
 というところである。

 兎に角、かようなワタクシに橘名人から「折り紙ともいえるトロフィー」を頂いたとはいえ、
 まだまだ精進せねばならないだろう。


左から
ガレージ天竜の遠藤先生、ワタクシ、練習会番長にしちゃん、橘隼人名人
ワタクシ以外は雲上の達人であるのに、ちゃっかり写っているワタクシ。


 振り返り

 今年も半分がたは過ぎたところで、成績を眺めてみよう。

去年から採り始めたデータ集計を示すものである。

コーナー係数は90度で曲がるパイロンを0.2。180度なら0.4。360度であれば0.8としてコース全体での合計を示す。
実周回距離はコース上で実際に測量した走行距離。
実周回平均タイムは自分のタイムの平均値。
s/mはそのコースにおける1m進むのにかかる時間。
s/kmはそのコースの1km換算時の走行時間。
複雑度は実周回距離をコーナー係数で割った値。値が小さい程、複雑なコースになります。
そして最下段にてそれぞれのカテゴリの平均値を算出しています。

これでは何だかバラバラなので何もみえてきません。
そこで複雑度を降順にしてソートしてキロあたりの時間を重ねてみました。
Y軸は時間(sec)です。

赤い線、複雑度が左側にある程にコーナーの多いコースレイアウトになります。
グラフが右になるほどに、コースは簡単?!になります。
当然タイムも簡単なコースレイアウトになれば1kmあたりの時間が詰まってきます。

関東で秘密の練習会よりもトリッキーなレイアウトを持つジムカーナは少ないと思います。
キロあたりの時間も140秒を超えるのは秘密の練習会だけという事になると思います。
複雑度が低下しても青い線が下がってこないのは、トディが非力なだけかな。
他の車ならグラフが右になる程、青い線は落ちてくるはず。

今年最後の練習会を終わったら、上手な方のタイムを並べながらトディとワタクシの弱点を探してみたい・・ な〜んて考えています。

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