Motor Show 2005

 今年は行く予定のなかった東京モーターショーに有給を使って行ってきた。
 なんで行く予定がないのか? あんまり期待する技術もないし完成車を見たってもうトキメかないのである。
 米国のデルファイ社が参加するのであれば是非に見に行ってみたいものであったが、現在デルファイはモーターショーに出品できるような状態ではないので期待が出来なかったのである。
 それとこれは自分のミスではあるのだが、自分の使っているデジタルカメラの調子が悪いのである。
 写真を撮ってみてパソコンで眺めてみると左側が曇ってしまっている。
 もちろんレンズを拭いてみたりしているのではあるが、改善される事はなかった。それなのにモーターショーの写真をこのデジタルカメラで撮影したので、これから出てくる写真はまんべんなく画質が悪い。
 今時に30万画素のデジタルカメラを使う人なんていないのであろうけれども、自分の欲しい性能のデジタルカメラが世の中にないようなので、それが現れるまで購入を控えているという構えである。



 「鉛のホイールウェイトの置き換え」
 昨今は鉛フリーが叫ばれているのであるが、自動車の代表的な鉛製品といえば誰にでも目にする事が出来るホイールのバランスウェイトがそれである。
 普通乗用車なら1台にタイヤが四つ付いているから最低でもウェイトが4つ必要になる訳で、これが全ての車となれば結構な数である。 鉛フリーで儲かる人、沢山いるのであろうな。
 これは余談であるが、ワタクシのトディはアルミ(風)ホイールであり、ホイールウェイトは写真にある貼付け型が付いていた。
 ある日、倉庫に保管してあるタイヤを取りにいったらホイールウェイトが外れている事があった。両面テープで張り付いているだけなのだが、どこに付いていたかサッパリわからない。どうすればいいのであろう?!



バイク用のスロットルもモーター式になるようである。
アクセルワイヤーの予備を持たなくて済むからラッキーなんていう人はあんまりいないでしょうけれども。
現在4輪ではアクセルをエレキで動作させるのはチラホラ現れましたが、バイクではまだだったかな。
エレキに置き換えるメリットは踏み込み量とスロットルの開度の関係を非直線にできるし、好みに出来ることでしょう。



 写真はパネルの写しなので見にくいが、オイルポンプの紹介である。
 オイルポンプが排出するオイルにエアが混入するのを防ぐ為のアイディアがこれ。
 今日日のオイルだって消泡材がキッチリ仕事をするだろうけれども、排出するオイルに泡が混入してはオイルとしての性能を果たせないからね。
 ちなみに原理を知りたかったのですが、担当者不在でわからずじまい。どうやって泡を消すのでしょう。




 これは可変バルブリフトシステムの展示。
 バルタイではなくてバルブの突き出し量をリニアに可変させるシステムは国産車での採用はまだないのではないかな。
 仕組みは簡単、VTECと違ってリニアに変化することができるし、タイミングも変えられるから面白いのですが、まだシステムが大きくて市販車にはなかなか採用されないとの事。



 OHVエンジンのフリクションロス低減リフター
 カムシャフトとリフターの接触面をローラーベラリングにしてフリクションロス低減を狙ったものと思われる。
 今日の日本では多くの乗用車はDOHCエンジンとなってしまったが、5年後10年後にはOHVが復活するのではないかと睨んでいる。
 というのもDOHCであれこれするとエンジンの重心が高くそして重くなる。そこで腰下にカムシャフトがある OHVエンジンならば仕掛けの大半を腰下に移動する事が出来るのではないかと考える。
 また、4バルブエンジンよりも2バルブエンジンの方がフリクションロスを減らせるので、燃料消費率を考えると有利なのではないかと思うのである。



 銅からアルミに芯線を置き換えたハーネス。
 ハーネスの重量低減を狙ったアルミ電線ハーネス。
 今日の自動車はエレキ化が加速しているので車両全体でのハーネスの使用量が増加している。且つ、車両全体の重量低減も目標にあるのでハーネスも軽量なものにという事であろうか。
 しかし、アルミ電線は銅電線に比べて高価であろうし、熱伝導性がいいからハンダ付けすると半田が解けやしないか心配もある。またアルミの酸化も気になるので詳細を聞いてみたかったが、説明員がいなかったのが残念。



 熱電対に取り付けたスパークプラグ  熱電対をスパークプラグに取り付ければ爆発時のシリンダー内の温度を計測する事が出来るはずである。
 爆発時の圧力に耐えうる構造は苦労したであろうけれども、シリンダー内の温度を計測できるというのはスゴい事だと思う。何電対かはこれまた説明員が不在で聞き取る事は出来なかった。



 衝突安全ペダルシステム
 車両衝突時にペダルによって下肢の損傷を起こす事があるので、衝突時にはペダルユニットがバルクヘッド方向に折れ込むというもの。
 実は下肢用のエアバッグなんかも出始めているが、それと同様の乗員保護機能というところであろう。



 ここ10年程ですっかりメジャーになってきた液圧整形。
 かなり複雑な形状でも整形できる。
 普通のプレス機でパイプをプレスして希望の形にはできないが、これなら出来る訳だ。
 実際に市販車でもこの成形方法を用いた車両もあるようである。



 今回のモーターショーで唯一欲しいと思ったのはコレ。
 アーロンチェアのようにシート面がメッシュになっている。
 日本のように高温多湿の環境下では通気性のいいシートがあると助かるんだよね。
 昔はエアコンのない車にビニール地シートで夏に運転すると背中がびっしょりだったけれども、これがあれば解決できるかも。



 今年も大野名人はカロッツェリアとして出品している。
 今回はRX-7ベースか?
 雰囲気としては前がマ−コスで後がボズリーという感じかな。
 あたしはこういうデザイン好きですけれども。
 この日は忙しそうでしたのでお伺いする事がかないませんでした。

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