昔とった杵柄

 昨今、リバイバルがちょっとしたムーブメントとなっているい。

 現在30才以上の男性諸氏ならば御記憶があるかも知れない。
 それは田宮模型から「グラスホッパー」や「ホーネット」といったラジコンカーが復刻しているのである。
 値段も当時と同じで内容もほとんど変わらない。まぁセメント抵抗のスピコンがFET制御になったくらいである。
 PL法がらみもあるだろう。なにせチンチンの抵抗に瞬間接着剤を垂らして、御丁寧にも指でなぞるという馬鹿者がこの世に何人いたことか。

 かつて暴走族と言われた今の珍走団もしかり。旧車会と名乗ってエビテールにビカビカの車体。ビデオ屋にはそれのビデオもあったりする。

 各方面さまざまなものが秘かに復刻して極小数の間で人気を博しているわけであるが、その楽しんでおられる御人も30才以上なのである。
 その年代といえばまぁ仕事も家庭もあるところで、かつてそんな趣味に没頭した年代ということになる。 しかしマーケットはいつでも一過性である。しかもこれらは30代以下の世代には「なにそれ?」というものか。
 意外と先細りなんですね。昨今は若者にニートが多いというところもあろうかな。もっともワタクシの給与が三年で500円しか上昇していないから、世捨て人にもなりたくなるわな。

 そう、ジムカーナなんてものも若い人、意外と少ないですね。日本人の男性で車の保有率なんて調べたら、米国の次ぎ位にあるんじゃないかいな。しかもアフターマーケットも尋常じゃないですよ。
 アルミホイルにスポイラー、マフラーなんて定番ですが、彼らはサーキットを走りませんね。

 これから先はジムカーナ商売は厳しいのではないかと想うんですよ。ショバ代があがれば、エントリーコストに思いっきり響きますね。ますます敷居が高くなり、若い人にはジムカーナは別世界ですな。
 実は、今が一番いい時代かもしれません。


 さていつもの秘密の練習会に参加してきました。いつも参加されている方はワタクシなぞおよそ及びもつかない位にうまいです。
 そんな中でも達人の佐川氏曰く
 「基礎技術があってこそ応用があるわけで、車の性能だけで走ると真に速くならない」
 とあった。
 氏の走りをよく観ると毎回様々な走らせ方をしているのである。練習会はあくまでも練習であり、基礎技術の確認と応用技の練習というところであろうか。
 ワタクシもそれをまねていろいろな走り方を試みてみるとこれがおもしろい。
 いつもジムカーナをやっているからか、基本的なスローイン・ファーストアウトやアウト・イン・アウトができないのである。
 ジムカーナのカツカツな走り方ばかりしているとこうもなるものかと驚きもしたが、同時に「およそ、他人に走り方の手解きなんて笑止千万」と自嘲するばかいであります。
 これは佐川氏からワタクシへの讃めのお言葉頂くのであるが、その裏に「おぬしはまだまだよのぉ」というものが含まれていたということであろうか。ますます自嘲するばかりに他ならない。。。。
 

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