修行か?苦行か? スズキ・アルト 平成7年式 HA11S

 しのいでトディをクラッシュさせてしまったので、早速ニューマシンをさがした。

 またしてもヤフオクで入手したのはナント5万円のアルトである。
 コンピューター制御のキャブではあるが、エアコン、パワステ、パワーウィンドがフツーについています。しかも5ドアですよ。
 軽自動車の5ドアというのは初めてなんですが、これがとても使いやすいのですよ。荷物の積み降ろしに後席のドアを使えると実に楽です。
 ドアロックは手動ですが、運転席から手を伸ばせば全てのドアをロックできるので問題はありません。
 しかも運転がとてもしやすい。パワステは速度に応じてアシストが変化するのかと思ったら全域でアシストするよ。
操作系も全て軽く作られているのでオバちゃんの買い物にもラクチンなわけです。
 ただ、フツーに走らせるとしてもちょっと速度をあげるとピッチングとローリングで小刻みにソーイングしないといけません。この辺りが軽自動車というべき欠点かな。


   というわけで足回りを締め上げましょう。フロントはクラックスと8kg/mmのバネをセット。


   スズキのフロントはホンダの軽自動車に比べれば見劣りがしますが、それでも生まれをバカにしていては速く走れません。
 そこでいつもながらの溶接強化スタビを追加です。


   リアは6kg/mm + 8kg/mmの合体スプリングを採用。これでバンプラバーにぶつかる事もナシ。


   ホンダ・トディ JA3用のロールバーをそのまま移植。ボディ剛性よりもレギュレーション対応ですな。


 レカロシートもトディからゴッソリ移植。もちろんシートレールも作り直しですが。


 足回り中心のチューニングですが、これがすばらしい。とても軽自動車とは思えない安定した走りをみせます。
 やっぱり高級なショックは跳ねたときの納まりが全然違うのですよ。これはビックリ。
 2009年からはこのクルマで活動します。


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